Facebookの友達リストと友達リストの落とし穴
Facebookの友達リストに関して、ちょっとした事件があったので、書いてみたいと思います。(^^;
まず、ご存知ない方もいるかもしれないので、Facebookの友達リストについて簡単に説明を書かせて頂きます。
友達リストは、友達が増えてきた場合、学校や仕事関連・趣味等によって友達を分けることが出来る機能です。このリスト分けを行う事によって、例えば同じ高校の同級生だけに連絡をしたり、情報を公開したりすることが出来るようになります。
まず、Facebookホーム画面左側メニューの「友達」の上にカーソルをもっていくと、右側に「もっと見る」というリンクが表示されるので、それをクリックします。
すると、次のような友達リストの画面が表示されます。
リスト作成ボタンを押すと、新たな友達リストが作成できるんですけど、あらかじめ高校や大学、会社、家族といったリストが用意されています。上の図ですと、「限定」というリストは、ごくごく内輪用に僕が作ったリストですが、それ以外のリストはあらかじめFB側で用意していたものです。
ちなみに、「制限」というリストは特殊なリストで、ここに友達を追加すると、その友達は、公開範囲が「公開」になっている投稿しか見る事ができなくなるので、単なるフォローと同じ扱いになります。まあ、友達を解除すると角が立つけど、あまり自分の投稿を見せたくない人なんかを、ここへ追加するって感じでしょうか・・・。(^^;
ここで、高校のリストをクリックしてみると、下のような画面が表示されます。
ここで表示されるタイムラインには、このリスト内の人の投稿だけが流れてきます。また、ここで、投稿したものは、このリスト内の人にしか表示されません。
そして、右側の「リストに同級生を追加」の欄に、名前を入れてエンターを叩くと、その人を、このリストに追加する事ができます。
この友達リストは、自分でいくつでも自由に作る事が出来るので、投稿の公開範囲を様々なパターンでコントロールが出来ますし、逆に、投稿を見逃したくない人だけをリストにすれば、そのリストのタイムラインには、その人達だけの投稿しか流れませんので、友達の数が多い場合は、とても便利な機能です。
そして、友達リストの振り分けは、自分が個人的に友達を管理する機能なので、グループなどへの追加と違い、相手に連絡がいくものではありません。少なくとも、僕は今日まで、そういう認識でした・・・。(^^;
今日、たまたま高校の同窓生の女性から「高校名の前に県立って入れた方がいいの？」というメッセージがありました。聡明な彼女にしては、なんという、とんちんかんな質問だろうと、正直、最初思ったわけですけど、よくよく聞いてみると、僕から「学歴に長野県立〇〇高校を追加する提案がありました。承認しますか？」っていう連絡が彼女のところにいっていたようです。
最初は、なんの事か分からなかったのですが、そう言えば、この暫く前に、高校の友達リストに彼女の名前が無かったので、手動で追加したのを思い出しました。
あらかじめFBが用意しているリストの中で、学校、会社などプロフィールから自動的に生成されるリストをスマートリストって言うんですが、スマートリストを開いて見ると、自分が追加していなくても、既に、友達の名前が入っているのが分かるかと思います。これは、FBがプロフィールの情報から仕分けをしているものです。
彼女の場合、高校名は書いていたけれど、「長野県立」が入っていなかったので、どうやらリストに入っていなかったようです。
今回の彼女からのメッセージで判明した事は、このスマートリストに手動で、友達を追加すると、相手にプロフィールにそれを追加しろと、こちらの名前で提案がいってしまうということです。
特に今回の場合は、高校名を書いてあっても、長野県立が入ってないだけで、連絡がいってしまっています。
正直、この提案を受けた相手は「なんだ？」もしくは「いらんお世話じゃ！」って感じだと思いますし、こちらとしても、そんな提案をした記憶がないから、聞かれても「？」になってしまいます。
そもそも、この提案は僕がしたわけじゃなくて、FBが提案してるわけで、そこに、僕の名前を使うな！って感じです。
友達リストは、個人の管理用のものなわけですから、スマートリストで、こういった形であっても、相手に連絡がいくのは、ちょっとね～・・・。
とにかく、スマートリストには手動で友達を追加してはいけないってことですね・・・。(^^;
