ノアザミの花と蝶
田んぼの畔に咲くノアザミの花にモンシロチョウ?がとまっていたので、撮ってみました。(^^)
アザミも色々と種類があって、僕はよく分からないんですけど、大体、春から夏にかけて咲くのはノアザミなので、これだけは分かります。(^^;
ノアザミは立派な山菜で、花が咲く前の特に若芽は、茹でれば、そのまま野菜のように食べられます。さらに根は漢方薬として利用されたりもしますし、漬物やキンピラにしても美味しいです。(^^)
僕も大好きなヤマゴボウの漬物は、ゴボウとは関係なく、アザミの根です。ヤマゴボウの漬物を作る為にモリアザミという種類のアザミが、よく栽培されているそうです。ちなみに、ヤマゴボウという名前の植物がありますが、こちらは毒草なので、食べるどころじゃありません・・・。(^^;
アザミはスコットランドの国花としても有名ですが、これは、ノルウェー軍がスコットランドに侵攻し、夜襲の為、足音を立てないように裸足になっていたところ、アザミのトゲを踏みつけて叫び声をあげてしまい、それで、スコットランド軍は夜襲に気づくことが出来て、ノルウェー軍を撃退する事が出来たそうです。この話から、スコットランドの標章と国家になったということです。そして、アザミは、そのまま、スコットランドで始まったブリタニカ百科事典のロゴマークにもなっています。(^^)