夏の大塚様の鎮守の杜や油川の風景・虫がいない夏
梅雨が明けきらないとはいえ、風景的にはだいぶ夏っぽくなってきました。
そんな大塚様の鎮守の杜と油川の風景を撮ってみました。雲がだいぶ夏らしくなってきた感じです。
大塚様の鎮守の杜
夏の油川の風景
東京からチビッ子が遊びに来てくれて、明日の朝は虫採りなんですが、今年の夏は、かつてないくらいに、虫が少ないです。しかも、今年ほどクヌギの木の樹液の出が悪い年は、僕が知る限り、初めてかもしれません。
例年ですと、木にとまっているカブトムシを手で採ってもらうんですけど、今年は、そんな場面には出会えなさそうです。まあ、木を蹴飛ばせばノコギリクワガタは落ちてきますけど、それも、例年にくらべると、少ない気がします。
そもそも、カブトムシだクワガタだと言う前に、虫そのものが異常に少ないです。こんな年は初めてです。例年なら、この時期はベランダの灯りに、ものすごい数の虫がやってくるんですが、それも、ほとんどありませんし、毎年、手を焼く家の周囲の毛虫も、全くと言っていいほど目にしません。
家が林の中なので、毎年家の軒下に10個以上ぶらさがるハチの巣も一つもありません。この時期に林の中を散歩する時は、長袖で出ないと蚊にさされまくって、えらい事になるんですが、それが、未だに半袖でも普通に散歩が出来てしまいます。
この虫の少なさは、異常で、僕がここに住んでから初めての経験です。確かに、毎年、林の中の自然環境は、驚くほど違います。キノコが異常に出る年もあれば、毛虫が大発生している年、カブトムシが大発生している年と、色々です。でも、虫そのものが、ここまで姿を消してしまっている年は、かつてなく、異常さを感じます。
今年の冬の異常な天候が、虫たちにも影響しているのかもと思ってもみたりするんですが、とにかく、ちょっと気持ち悪さを感じてしまう虫の少なさで、思わず、天変地異の前触れでなければ良いのだけれど・・・なんて、思ってしまったりします・・・。(^^;