あちこちでムシトリナデシコが咲き始めました! 虫を捕るけど食虫植物ではないムシトリナデシコ!

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あちこちでムシトリナデシコが咲き始めており、だいぶ初夏っぽい雰囲気になってきました。とはいえ、気温的には、まだ夏を感じるほどでもないんですけど・・・。

 

ムシトリナデシコと舘宮神社の鎮守の杜とだいぶ色づいてきた小麦畑。

ムシトリナデシコと舘宮神社の鎮守の杜

 

逆光補正をしたら、ちょっとお見苦しい写真になってしまいましたけど、ムシトリナデシコが咲く土手も撮ってみました。(^^;

ムシトリナデシコが咲く土手

 

下の写真を見て頂くと、花のすぐ下の茎のところが、茶色くなっているのが分かるかと思います。ムシトリナデシコは、茎の所々に、こういった茶色の帯状の粘液を分泌している部分があります。ここに、虫がくっついて捕えられるわけですが、捕えられた虫は消化されるわけではないので、ムシトリナデシコは食虫植物ではありません。

受粉をせずに蜜だけを盗むアリなどを、花まで登れないようにしているっていう説がありますが、個人的にはアリよりも、コバエみたいなのが捕まってるのを多く見かけるので、この説も、どうなんだろっか?って思ってしまいますけど・・・。(^^;

でも、とにかくムシトリナデシコが名前の通り、虫を捕まえるのは確かです。

ムシトリナデシコの茶色の粘液

 

 

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YASUKE YAMURA

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