いわさきちひろ 生誕 97周年と、google.comで英語検索する方法
本日は、いわさきちひろの生誕97周年という事で、google.co.jp のロゴが、以下のような、いわさきちひろバージョンになっています。(^^)
という事で、本題に入る前に、本日の安曇野ちひろ美術館と、いわさきちひろの実家近くにある、桜沢遺跡公園の、ちひろが、よくスケッチをしていたと言われる場所からの風景です。今日はお天気が悪いので、風景的にはいまいちですけど・・・。(^^;
曇り空の下の安曇野ちひろ美術館
桜沢遺跡公園のちひろがスケッチをしていたと言われる場所からの風景
Googleのいわさきちひろバージョンのロゴを見て、ふと、これって、日本だけだよなーと思い、本家はどうなってるんだろう?と、ブラウザのアドレス欄にgoogle.comを入力してエンターを叩いたところで、あー、そうだった!! パラメータを入れないとgoogle.co.jpにリダイレクトされてしまうんだっと思い出したので、今日は、ネタで、それについて書いてみたいと思います。
たまに、直に海外の情報が欲しくて、google.comで英語で検索しようとしても、google.co.jpにリダイレクトされてしまい、困ったことがある方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
アドレスバーにgoogle.comを入力してエンターを叩いて、google.co.jpにリダイレクトされると、画面右下に、「google.comを使用」というリンクが出てくるので、とりあえず、それをクリックすると、google.comに移動する事はできます。しかし、表示されたページのGoogleのロゴの右下に「日本語」と書かれています。つまり、少なくとも、アメリカ人が見ているgoogle.comでない事は分かるかと思います。
ということで、まずは結論を書いちゃいます。
実際にアメリカ人が使っているgoogle.comと同じ環境で英語検索をするのであれば、以下のアドレスを入れてgoogle.comを表示し、それをお気に入りに追加して使って下さい。
https://www.google.com/?hl=en&gl=us&gws_rd=cr
上のアドレスのパラメータの意味は
hl=en で言語を英語に設定
gl=us で場所をUSAに設定
gws_rd=cr でリダイレクトを無効にするって意味です。
hlが言語設定で、glが国を指定しているって事ですね。
ですから、例えば以下のようにアドレスを入力すれば、フランス人が使っているgoogle.frと同じものをフランス語で検索して使えるようになるわけです。
https://www.google.fr/?hl=fr&gl=fr&gws_rd=cr
つまり、各国のGoogleのアドレスの後に上記の3つのパラメータを指定してやれば、その国の人と同じGoogleが使えるようになるって事です。
ちなみに、各国のGoogleのアドレスをまとめてくれているページがありました。
http://so-zou.jp/web-app/tech/search-engine/google/url/
そして、言語指定のコードは以下のISO 639-1コード一覧に、各国のコードはISO 3166-1のalpha2の欄に出ています。
さらに、個人的にちょっと実験してみたんですけど、通常のgoogle.co.jpと、英語指定だけしたgoogle.co.jp/?hl=en、そして上のパラメータを3つとも指定したアメリカ人が使ってるのと同じgoogle.com/?hl=en&gl=us&gws_rd=crの3つで、それぞれ、今週、米国の利上げが決定されるだろうと注目が集まっている「FOMC」という単語で検索してみました。
google.co.jpの場合(検索結果1ページ目の下の部分)
google.co.jp/?hl=enの場合(検索結果1ページ目の下の部分)
google.com/?hl=en&gl=us&gws_rd=crの場合(検索結果1ページ目の下の部分)
見比べてもらうと分かると思いますが、真ん中のgoogle.co.jpの言語を英語に指定した検索結果は、和洋折衷って感じで、日本語サイトと英語サイトが混じって表示されています。ちょっと、おもろいっすね!!(^^)