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スキャンした時にでる縞々というか網目模様(モアレ)について

わざわざ書くほどの内容でもないんすけど、スキャナーでスキャンした時に出る縞々というか網目模様について、人に聞かれたので、書いてみたいと思います。スキャナーの故障とかではなく、あくまでも一般的な話です。(^^;

下の画像みたいに出てくる縞々というか網目というかをモアレって言うんですけど、これは、印刷物をスキャンした場合は宿命的なもんで、ある意味しゃーないです。これ、手書きのイラストとかだったら出ないんですよね。あくまでも印刷物をスキャンした時に出てきちゃいます。その原理については、検索すれば、あちこちに説明が出ていますので、興味のある方は調べてみて下さい。(^^;

 

宿命的と言っても、これだと見栄えが悪くて困っちゃいますよね。(^^;

でも、最近のスキャナーに付属のスキャンソフトには、基本的に、このモアレの除去機能がついてます。(^^)

上の図は、エプソンのスキャナーに付属のスキャンソフトの画面ですけど、上の図のように、「モアレ除去」にチェックを入れてスキャンするだけで、綺麗にスキャンする事ができます。(^^)

「モアレ除去」にチェックを入れてスキャンしたのが下の画像です。同じものをスキャンしても、だいぶ見栄えがちがいますよね!!

 

これだけの話なんですけど、じゃあ、過去にスキャンしたもので、モアレが出ちゃってるけど、再度、スキャンしたくても、現物が無い場合は、どうするかって話なんですが、グラフィックソフトを使って、縞々が見えなくなるギリギリまで「ぼかし」を入れた後、アンシャープマスクを数回かけ、その後、解像度を半分以下に落とすって感じかと思います。

ですから、低解像度でスキャンされているものでモアレが出ちゃっているものは、かなり厳しいと思います。もちろん、グラフィックソフトに詳しい人なら、ゴリゴリに画像補正をすれば、いけるかもしれませんけど、その場合は、普通は、あきらめかな・・・(^^;

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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