GIMPでの髪の毛の切り抜きなど、ちょっとだけテクのいる合成

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前回の「GIMPを使った単純な合成画像の作り方」より少しだけハードルを上げたGIMPでの合成方法を書いてみたいと思いやす。髪の毛の切り抜きは、前回のやり方だけでも、やって出来ない事はないんでしょうけど、正直、ゴッドハンドが必要になってしまうと思います。Photoshopだと、「境界線を調整」なんていう魔法みたいなツールがあるんですけど、GIMPには、それが無いので、それなりのやり方でやってみたいと思います。ただし、今回のやり方は、あくまでも、髪の毛と背景に、ある程度はっきりした色の違いがある時のみしか使えませんけど・・・。(^^;

今回は、下の青木湖の画像と外人の水着の女の子を合成してみます。

澄みきった青木湖の水

外人の水着の女の子

そして、こちらが完成画像です。

青木湖と外国人の水着の女の子を合成

 

前回の単純な合成画像の作り方でやったのと同じ要領で、外国人の女の子を切りぬいて、青木湖の背景に新規レイヤーを作って貼り付けます。この時、髪の毛の周囲は大雑把に切り抜きます。

切り抜き貼付け

 

外国人の女の子のレイヤーにレイヤーマスクを追加した後、レイヤーを複製します。元のレイヤーの横の目のマークをクリックして非表示にした後、複製したレイヤーを選択し、メニューの色から、「色を透明度に」をクリック。下の図のように「この色」をクリックし、出てきた「色選択」の画面で、スポイトツールをクリックして、髪の毛の周囲の色をクリック。この時点で、僕のPCだと、「色を透明度に」画面が消えてしまいますが、最小化されてしまっているだけですので、それをクリックして表示し、OKをクリック。これで、指定した色が透明になります。今回は、この操作を2回ほど繰り返し、最後に、色指定で白を指定して同じように透明化して、ほぼ、髪の毛の周囲を除去できました。

色を透明度にツール

 

上記の操作で、髪の毛の周囲を除去した画面がこちら。

髪の毛の周囲除去完了

 

元のレイヤーを表示して、周囲の余分な部分を消します。綺麗に消し終えたら、コピーレイヤーを選択して、メニューのレイヤーより下のレイヤーと結合します。

下のレイヤーと結合

 

レイヤーが重なって、えらく日焼けしたような色合いになってしまったので、メニューの色から、トーンカーブをクリックして、色合いを調整します。今回は明度を上げて、赤を少し落としました。

トーンカーブで色の調整

 

大きさを整えます。メニューのツール⇒変形ツール⇒拡大縮小をクリック。下の図のようにクリックして縦横比保持に変更し、percentを選択後、今回は80と入力して、拡大縮小ボタンをクリックして、80%に縮小してみました。

大きさの調整

 

水に浸かってる部分を作ります。前回の単純な合成画像の作り方でやったブレンドでのマスクや、ブラシの不透明度を変えて塗りつぶしたりして、それっぽく、薄く消します。

水に浸かってる部分を作成

 

影を描きます。新規レイヤーを作成し、ブラシで黒く適当に描き、最後にレイヤーの不透明度を10%に変更します。この辺りからは、絵心が無い僕は、うまく出来ないところなんですが、単純に手順という事で・・・。(^^;

影を描きます。

 

水面への映り込みを作ります。女の子のレイヤーを複製し、前回の単純な合成でやったように、メニューのレイヤー⇒変形⇒垂直反転し、次に、メニューのツール⇒変形ツール⇒回転で、回転させて、映り込みの角度を調整します。最後に、移動ツールで、よい位置へと移動します。

映り込みを作ります。

 

レイヤーの不透明度を10%にし、余分な所をレイヤーマスクを塗りつぶして消していきます。

映り込みの不透明度調整

 

最後に全体の位置調整を行います。背景以外に、外国人の女の子、影、映り込みと3つのレイヤーがありますので、下図のように、それぞれのレイヤーをクリックしてチェーンマークをつけて、一番上のレイヤーを移動ツールを使って動かすと、3つのレイヤーを同時に動かす事ができます。

最後の調整

 

最後に、再度、大きさ、色合い等をお好みに調整して、前回と同じように、ファイルから名前を付けてエクスポートで、JPEG形式で書き出して完成です。(^^)

青木湖と外国人の水着の女の子を合成

 

 

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YASUKE YAMURA

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