X

ゲンノショウコの花・ツタの紅葉・テングタケ

2、3日、晴れたと思ったら、また、お天気が崩れてしまい風景はいいところ無しなので、有明を散歩途中に目についた、ゲンノショウコの花とツタの紅葉、テングタケを。

ゲンノショウコの花

ゲンノショウコは優秀な整腸生薬で、別名、イシャイラズなんて言ったりするのだ。子供の頃、我が家では、ゲンノショウコを干したものを煎じて飲んでいた。記憶では、ゲンノショウコだけ煎じると飲みにくく、オオバコとブレンドして煎じて飲むと、けっこう、お茶のようにいけたような気がする。(^^;
下痢の際、服用すると直ちに効果が現れ、現に効果の証拠があるという意味で「現の証拠」と名付けられたのが名前の由来らしい。もっとも下痢に効くという事であれば、僕の中では高遠草の方がゲンノショウコより上なのだけれど・・・。(笑)

ちなみに、ゲンノショウコの花と言えば、安曇野では白い花が一般的で、紅紫の花は珍しいのだけれど、以前、九州の方に、「白い花のゲンノショウコなんてあるんですか!?初めて見ました!!」と言われ、驚いた事がある。聞いてみると、九州では紅紫が一般的なんだとか・・・。ところ変わればってやつで、個人的にはけっこう衝撃的だったのだ。(^^;

 

既にいい色に紅葉したツタの葉。やはり今年は紅葉が早いようだ・・・。

 

典型的な毒キノコだけれど、テングタケが2本並んで、
いい感じだったので、こちらもパチリ。

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
Related Post

This website uses cookies.