ゲンノショウコの花・ツタの紅葉・テングタケ
2、3日、晴れたと思ったら、また、お天気が崩れてしまい風景はいいところ無しなので、有明を散歩途中に目についた、ゲンノショウコの花とツタの紅葉、テングタケを。
ゲンノショウコの花
ゲンノショウコは優秀な整腸生薬で、別名、イシャイラズなんて言ったりするのだ。子供の頃、我が家では、ゲンノショウコを干したものを煎じて飲んでいた。記憶では、ゲンノショウコだけ煎じると飲みにくく、オオバコとブレンドして煎じて飲むと、けっこう、お茶のようにいけたような気がする。(^^;
下痢の際、服用すると直ちに効果が現れ、現に効果の証拠があるという意味で「現の証拠」と名付けられたのが名前の由来らしい。もっとも下痢に効くという事であれば、僕の中では高遠草の方がゲンノショウコより上なのだけれど・・・。(笑)
ちなみに、ゲンノショウコの花と言えば、安曇野では白い花が一般的で、紅紫の花は珍しいのだけれど、以前、九州の方に、「白い花のゲンノショウコなんてあるんですか!?初めて見ました!!」と言われ、驚いた事がある。聞いてみると、九州では紅紫が一般的なんだとか・・・。ところ変わればってやつで、個人的にはけっこう衝撃的だったのだ。(^^;
既にいい色に紅葉したツタの葉。やはり今年は紅葉が早いようだ・・・。
典型的な毒キノコだけれど、テングタケが2本並んで、
いい感じだったので、こちらもパチリ。