上原古墳と秋の風景

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今日はなんとか青空が出たので、空を入れた写真を何枚か撮ってみました。

 

田んぼの畔のイヌタデ(アカマンマ)と常念岳。

イヌタデ(アカマンマ)と常念岳

 

上のイヌタデの写真を撮った近くに上原古墳があります。安曇野古墳が多いんですけど、ほとんどが、有明などの山際にあります。平地にポツンと一つある上原古墳のようなパターンは珍しいです。下の上原古墳の写真だとちょっと分かりにくいんですけど、手前からは下に下っていて、円墳の周囲が堀のようになっています。

上原古墳

 

こちらは下に降りて、古墳に咲くコスモスと一緒に常念岳を撮ってみました。

上原古墳に咲くコスモスとお山(常念岳)

 

上原古墳の前には、説明の看板が立っていたので、いちおう、その内容を、そのまま下に記しておきます。

上原古墳(穂高古墳群G-1号墳)

 

穂高古墳群には、現在約80基の古墳時代後期の横穴式石室をもつ円墳が確認されています。これらのほとんどは北アルプス山麓の沢沿いを中心に群をなして分布しているのに対し、この上原古墳は最も標高の低い585mに位置し、しかも群をなさない単独の古墳であることから、その特異性・重要性が以前から注目されていました。

 

発見の契機となったのは、1930年の耕地整理の際に数個の大石が出土したことによります。そして同年5月に猿田文紀氏を中心に発掘調査が行われ、石室の長さ10.1m、幅1.25~1.40m、側壁の高さ約1.7mを測る無袖(むそで)の横穴式石室をもつ円墳であることがわかりました。

 

副葬品としては、勾玉8点、管玉1点、切小玉2点、ガラス小玉2点、金環2点、金メッキを施した馬具、直刀等の他、お供えに使用された土器が出土しました。

 

その後、ほ場整備に伴い上原古墳が整備されることになり、平成14年(2002)に石室測量調査、翌年には墳丘の調査及び復元整備が行われました。

 

その結果、上原古墳の墳丘上部は開田の際に削られていましたが、その大半は洪水による土砂により埋没して残っていることがわかりました。そして、土で築かれた墳丘の上には石が葺かれ、古墳の入口とその両脇、北西側からは墓前祭に使われた土器が割れた状態で多数出土しました。

 

平成25年(2013)5月 安曇野市教育委員会

 

安曇野は、ほんと、古墳が多く、元々は古墳だったものが、いつの間にか行人塚になってしまっているところもあるようです。下の写真の有明の諏訪神社のすぐ西南にある立派な行人塚も、暫く前に、安曇野市に尋ねたら、元は古墳だったんじゃないかって回答をされました。だから、普段、古墳だと気づかずに見ているものも多いのかもしれません・・・。

有明の行人塚と有明山

 

上の行人塚の周囲にはススキがたくさん生え、まだ、カワラナデシコの花が咲いていました。ススキとカワラナデシコの組み合わせって、なんか、古き良き時代の日本の秋の風景って感じがして、ちょっと萌えます。そんなススキとカワラナデシコを秋の空と一緒に焦点違いで撮ってみました。

ススキとカワラナデシコと秋の空

ススキとカワラナデシコと秋の空

 

 

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YASUKE YAMURA

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