既にどんど焼きの準備が・・・ 三九郎の名前の由来って?

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車を走らせていると、既に、どんど焼きの準備がされているのを見かけるようになりました。写真は、松川村の、ちろりん村向いの清流の里の碑の裏側の広場のものですが、穂高でも見かけました。

 

松川村のどんど焼き

 

どんど焼きの由来は、ウィキペディアによると、有力な説は平安時代の宮中行事であるようです。この辺りでは呼ぶことのない、全国的な呼び方である、左義長(さぎちょう)というのがより由来に近いってことなんでしょうね・・・。(^^;

 

起源は諸説あるが、有力なものは平安時代の宮中行事に求めるもの。当時の貴族の正月遊びに「毬杖(ぎっちょう)」と言う杖で毬をホッケーのように打ち合う遊びがあり、小正月(1月15日)に宮中で、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖3本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いたという行事があり[1]、その年の吉凶などを占ったとされる。すなわち、山科家などから進献された葉竹を束ねたものを清涼殿東庭にたて、そのうえに扇子、短冊、天皇の吉書などを結び付け、陰陽師に謡い囃して焼かせ、天覧に供された。『故実拾要』によれば、まず烏帽子、素襖を着た陰陽師大黒が庭の中央に立って囃をし、ついで上下を着た大黒2人が笹の枝に白紙を切り下げたのを持ち、立ち向かって囃をし、ついで鬼の面をかぶった童子1人が金銀で左巻に画いた短い棒を持って舞い、ついで面をかぶり赤い頭をかぶった童子2人が大鼓を持って舞い、ついで金の立烏帽子に大口袴を着て小さい鞨鼓を前に懸け、打ち鳴らしながら舞い、また半上下を着たものが笛、小鼓で打ち囃す。毬杖(ぎっちょう)3本を結ぶことから「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれた。
これが民間に伝わり、現在の形になったとされる。どうして現在一般的な「左義長」という字があてられたのは、不明である。

ウィキペディアより

 

そして、この辺りでは、どんど焼の事をを三九郎(さんくろう)と呼ぶことが多いんですが、この呼び方をする所は、松本市界隈しかないようで、他の地域の人には、ほとんど、通じません。(^^;

なぜ、この地域で三九郎と呼ぶのかは、はっきりとした事は分からないようですが、SBCの「噂の調査隊「松本地域では、どんど焼が何故『三九郎』!?」という記事に、以下の記載がありました。

 

◆「左義長」がなまった説
・・・ちょっと無理があるよね、と小松館長。

◆3つの苦労(三苦労)を願いを込めて焼き払った説
・・・凶作・重税・疾病、それぞれの人によっての苦労の内容は違ってもいい。

◆稲藁を円錐状に積んだ小屋を「サクロ」といい、それが転じた説
・・・まさに「三九郎」のやぐらの形。

でも、1つ疑問なのが、「三九郎」と呼ぶのが、松本地域だけに限られていることです。
松本地域だけで呼ばれている理由になりそうな、もう1つの説を小松館長が教えてくださいました。

◆初代松本藩主の石川数正の息子の石川康長の幼名が、「三九郎」だったことに由来する説。
大久保長安が罰せられた時に、康長の息子と長安の娘がいいなづけだったことで、松本から大分へ改易(お殿様をやめさせられた)になったそうです。
その無念の思いがたたりになってはいけない、魂を鎮めるために、ということで、そう呼ぶようになったのではないか、とのことでした。

ちなみに、「三九郎」と呼ぶのは、松本藩だった地域。

 

 

三九郎と呼ぶのが松本藩だった地域限定って事なら、石川数正の息子の幼名が由来ってのが、上の説の中では、やはり、一番、しっくりくる気がします。(^^)

 

 

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YASUKE YAMURA

これまでのコメント

  1. 斉藤とよ子 より:

    私も、高校卒業して松本に就職してたので、三九朗と言った事覚えてます。何十年も前ですか、方言も覚えてます。懐かしいです。

    • 矢村やすけ より:

      コメントを頂きありがとうございます。松本に住まれてたことがあったんですね!!(^^)
      三九郎って呼び方は、松本地域だけなんですけど、僕は松本で育ったので、どこでも言う言い方だと思っていたので、それが、他の地域では通じないと、知った時は衝撃的だったのを憶えています。大学進学の為、他県に出て、こういった方言を初めて認識しました。
      松本地域では、関東圏のテレビ番組がほとんどだったので、自分たちは標準語を話してるつもりだったんですよね。(笑)
      他県に出て、こちらではよく使う「ズク」という言葉が方言だと知った時は、それはそれは驚きました。
      「ズク」という言葉にピッタリの標準語って無いもんですから。(^^;

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