平出遺跡と平出の泉

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飯田市まで行った帰り道に塩尻市の平出遺跡に立ち寄ってきました。平出遺跡は縄文時代から平安時代にかけての集落跡です。多くの竪穴住居址、建物跡、それに伴う多数の土器、石器、鉄器類が見つかっているそうです。

平出遺跡公園には、縄文の村や古墳時代の高床式倉庫などが復元されています。

 

平出遺跡の縄文時代は縄文中期(約5,000年前)が最も栄え、110軒以上の住居跡が見つかってるそうです。下の写真は、公園内の縄文時代の集落の復元です。

平出遺跡 縄文の村

 

こちらは、古墳時代の有力者の家と考えられる大型住居と高床式倉庫です。

平出遺跡 古墳時代の住居と高床式倉庫

 

平出遺跡群の一角に平出の泉があります。よくエメラルドグリーンの泉と言われていますが、今日は、グリーンというよりはブルーでした。水温は1年を通して、摂氏10度前後に保たれており、極寒の信州の冬でも、結氷する事がないそうです。この泉があったからこそ、この地に長く集落が存続したんでしょうね・・・。

平出の泉1

平出の泉2

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YASUKE YAMURA

これまでのコメント

  1. 藤松 より:

    HPリニューアルですね。自分も発掘していたから平出遺跡は大好きです。青森の三内丸山遺跡が現れるまで教科書に載っていた遺跡ですから!!

    • 矢村やすけ より:

      わざわざ、コメントまでもらっちゃって、ありがとね。(^^)
      平出遺跡の発掘までやってたなんてビックリ!!
      なんにしても長野が誇れる遺跡である事は確かだよね!!(^^)

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