ヤシャブシの実を採取しに中房川へ
エビの飼育をしていらっしゃる方から、ヤシャブシの実が欲しいというお問い合わせがあったので、中房川まで採取に行ってまいりました。中房川には、ヤシャブシだけではなく、同じ仲間のヒメヤシャブシ、ミヤマカワラハンノキ、ケヤマハンノキ、など、実がよく似ている木が混生しています。この時期は、葉が散ってしまっていて、実だけがプラプラとぶら下がっているので、明確な判別が難しいです。
とは言っても、いつも採取している木があるので、問題ないと思ったのですが、行ってみると、いつも採取している木の手の届く範囲に今年は実がついていませんでした。他の木から採取するしかありませんが、上記のように判別が難しいです。それでも落ち葉と樹皮の様子からヤシャブシで間違いないと思われる木を見つけましたが、採取するためには、ちょっとした崖を降りねばならず、思わぬ冒険となってしまいました。まあ、なんとか採取できたのでやれやれです。(^^;
今日はお天気がよく、中房川も綺麗でした。(^^)
採取地の中房川