イヌサフランの花とヒガンバナ
この季節、安曇野ではあちこちで彼岸花が咲いているのを目にします。
彼岸花ほどではないですが、イヌサフランも咲いているをパラパラと見かけます。
安曇野湧水群公園のヒガンバナ
ちなみに彼岸花には通常の赤以外に白と黄色の品種がありますが、鬼滅の刃に出てくる青色の彼岸花は存在しません。
イヌサフランの花と有明山
イヌサフランにはコルヒチンというアルカロイドが含まれます。コルヒチンは痛風の薬として用いたり、倍数体植物を作成するのに使用されます。中学の理科の授業でやった記憶がありますが、通常のスイカをコルヒチン処理すると4倍体のスイカができます。この4倍体のスイカと通常の2倍体のスイカを交配すると3倍体のスイカが出来上がります。3倍体では減数分裂ができないので、種を作ることができません。種なしスイカってやつですね!(^^)