春のような陽気の安曇野 リュウキンカ・ホソバミズゼニゴケ
今日の日中は暖かく春のような陽気になりました。
光橋から少し明科よりの長野道付近から安曇野を見下ろすと、雪もすっかり溶けて、白かった風景も、茶色の風景に変わっていました。冷え込んでも、冷え込みが長く続かず、今のところ、比較的、暖かな冬だと思います。さすがに、このまま春に向かって暖かくなってくって事はないとは思いますけど・・・。(^^;
光橋近くの長野道付近から見る北アルプス。
これだけ暖かいので、昨年に続き、ひょっとして田淵行雄のリュウキンカが既に咲いてしまっているのではないかと、立ち寄ってみると、案の定、パラパラと咲きかけていました。この辺りでは、本来なら3月に入ってから咲き始める花だとは思うですけど・・・。
田淵行雄記念館の季節外れに咲き始めたリュウキンカの花。
田淵行雄記念館近くの安曇野湧水群公園も覗いて見ると、春のようなうららかな陽の光に、流れる湧き水の水面が輝き、こちらも、春を想わされる水面って感じでした。水底に、まるで珊瑚礁のテーブルサンゴのように広がるホソバミズゼニゴケの緑も、夏場に見る濃緑ではなく、鮮やかな黄緑色で、こちらも春っぽさを感じさせられました。(^^)
黄緑色が鮮やかだった安曇野湧水群公園のホソバミズゼニゴケ。