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WordPress備忘録 WordPressアドレスを間違えて変更し、管理画面が表示されなくなった時の対処方法

WordPressの管理画面の設定⇒一般に、「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」という項目があります。サブディレクトリにインストールしたWordpressをドメイン直下に表示させたい場合など、「サイトアドレス (URL)」を変更するわけですが、たまたま慌てていて、「WordPress アドレス (URL)」を変更してしまい、管理画面が表示されなくなって、ちょっと焦ったので、その対処方法を書き留めておこうと思います。

まあ、対処方法は、WordPress Codex の、サイトURLの変更のページに4つの対処方法が出ているので、それを見て貰えばいいだけなんですけど、その中の2つを試してみたので、それを書き留めておきます。

 

wp-config.php の編集

wordpressをインストールしたディレクトリの直下にあるwp-config.phpをFTPでダウンロードし、TeraPadなどのエディタで開いて、以下を追記します。

define(‘WP_HOME’,’https://yamura-yasuke.club/wp’);
define(‘WP_SITEURL’,’https://yamura-yasuke.club’);

追記する場所は、「// 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください」より上の行なら、どこでもOKだと思います。

編集が終ったら保存して、アップロードし、wp-config.php を上書きして終了です。
これで、管理画面が表示されるようになりますが、Wordpress Codexにも書かれている通り、管理画面からは「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」の変更が出来なくなってしまいます。

まあ、普通は頻繁に変更する事はないでしょうから、これで、とりあえずはって感じでしょうか・・・。

 

僕は、性格的に、完全に元の状態に戻らないのが気持ち悪かったので、結局、Wordpress Codex のサイトURLの変更の4番目に書かれていたデータベースでのURLの編集を行いました。データベースを触る場合は、念の為、データベースのバックアップを行ってからやって下さいね。万が一、データベースを飛ばしてしまったら泣くに泣けないっすから・・・。(^^;

 

データベースで URL を直接編集

まずは、サーバーのコントロールパネルからphpMyAdminを開きます。
phpMyAdminへログインする為のユーザー名やパスワード、サーバー名(ホスト名)が、もし、分からない場合は先程のwp-config.php に記載があるので、それでログインして下さい。

ログインできたら、左上のデーターベース名をクリックします。
これは、wp-config.php のDB_NAMEの部分の記載と同じです。

 

表示された左サイドバーの一覧の中から「wp_options」をクリックします。
ちなみに、テーブル接頭辞 wp_ をインストール時に変更した場合は名称が異なるかもしれません。僕の場合は、wp1_ になっていました。

 

右側に表示された「wp_options」の一覧の「option_name」から、「siteurl」を探して、編集をクリックします。ちなみに「option_name」の「home」が「サイトアドレス (URL)」です。

 

開いて来た画面で、本来のWordPress アドレスのURLを入力し、実行をクリックして終了です。

これで、元の状態に戻す事ができました。(^^)

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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