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黄色い粘菌(変形菌)と遭遇

山道で突然、道の上に黄色のペンキをぶちまけたような光景に遭遇した。
最初、ほんと、ペンキかと思って、そのまま通り過ぎるところだったが、こんな山道でペンキもないもんだと、近づいて、よくよく見ると、粘菌だったのだ。変形菌と言った方がより正しいのだけれど。種類は、ススホコリなのか、キイロタマホコリカビなのか、それとも別の種類なのか、僕には分からないけれど・・・。(^^;

この黄色いやつは、まるでアメーバか何かのように移動するのだ。もちろん、もの凄くゆっくりなので、目の前でどんどん動いて行くわけではないけれど、移動しながら、微生物などを摂食している。そして、あるところで動かなくなり、キノコのような子実体になり、胞子をつけるのだ。

なんとも、変わった生態で、僕は子供の頃、こいつに憧れていて、是非、飼ってみたいと思っていたけれど、ついに、当時は家の周りでお目にかかることが無かったのを憶えている。それにしても、普通は、湿ったところに生息しているような気がするが、こんな道の真ん中の日の光がモロに当たるところに、どうして出てきちゃったんだろっか・・・??

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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