バカマツタケを散歩途中にゲット!!

今シーズン初のバカマツタケをゲットしたのだ!!(^^)

バカマツタケ

ご存知ない方の為にバカマツタケについて簡単に書かせて頂くと、バカマツタケはマツタケの近縁種で、見た目、味、香り、歯応えは、ほとんど一緒で、食べても違いはよく分からない。香りはマツタケよりも強く優秀だと、あちこちに記載があるが、個人的には、バカマツタケとマツタケの香りの違いはよく分からないのだ。(^^;

マツタケとの明らかな違いは、まず小ぶりで、今日、ゲットした上の写真のものも、傘が開いてないものは、大人の親指くらいの長さだ。そして、マツタケがアカマツ林に生えるのに対して、バカマツタケは、ミズナラや、コナラなどの広葉樹林に生え、マツタケより、早い時期に発生する。

外見や特徴的には、マツタケより小さいだけなので、時期が早く、アカマツ林ではなく、間違えて雑木林に生える馬鹿なマツタケというところから、バカマツタケと名付けられたらしい。しかも、バカマツタケは日本の固有種なので、学名までもバカマツタケとなってしまっている・・・。

外国産マツタケだってマツタケの近縁種だったりで、アカマツ林に生えるわけではないのに、ちゃんとマツタケと呼んでもらっている。かえってマツタケより優秀で希少価値も高いのに、バカと言われる、なんとも気の毒なキノコなのだ・・・。(笑)

ちなみに、バカマツタケもマツタケと一緒で、人工栽培はできないようです。

このバカマツタケが、毎年、家の前の林に発生するわけですが、これがまた見つけるのが難しい。小さく色合いが枯葉に同化するので、絶対に生えてるはずだと信じて、目を凝らさないと見つからないのだ。しかも経験上、前年に生えた場所と同じ場所には生えない。だから、見つけた時は、けっこう快感なのだ。(^^)

今日は初バカマツタケをゲットして大満足し、先程から、何回も匂いをかいで、「ええ匂いや~。」と悦に入っとります。(笑)

バカマツタケが生えている所を撮影。

バカマツタケが生えているところ

今晩は、今シーズン初のマツタケのお吸い物やな!!(^^)

 


雨上がりの夕暮れ時の風景

一日降った雨も、夕方にはあがり、日の光が・・・。
明日は晴れそうだ・・・。(^^)

雨上がりの夕暮れ時の風景

 


ゲンノショウコの花・ツタの紅葉・テングタケ

2、3日、晴れたと思ったら、また、お天気が崩れてしまい風景はいいところ無しなので、有明を散歩途中に目についた、ゲンノショウコの花とツタの紅葉、テングタケを。

ゲンノショウコの花

ゲンノショウコの花

ゲンノショウコは優秀な整腸生薬で、別名、イシャイラズなんて言ったりするのだ。子供の頃、我が家では、ゲンノショウコを干したものを煎じて飲んでいた。記憶では、ゲンノショウコだけ煎じると飲みにくく、オオバコとブレンドして煎じて飲むと、けっこう、お茶のようにいけたような気がする。(^^;
下痢の際、服用すると直ちに効果が現れ、現に効果の証拠があるという意味で「現の証拠」と名付けられたのが名前の由来らしい。もっとも下痢に効くという事であれば、僕の中では高遠草の方がゲンノショウコより上なのだけれど・・・。(笑)

ちなみに、ゲンノショウコの花と言えば、安曇野では白い花が一般的で、紅紫の花は珍しいのだけれど、以前、九州の方に、「白い花のゲンノショウコなんてあるんですか!?初めて見ました!!」と言われ、驚いた事がある。聞いてみると、九州では紅紫が一般的なんだとか・・・。ところ変わればってやつで、個人的にはけっこう衝撃的だったのだ。(^^;

 

既にいい色に紅葉したツタの葉。やはり今年は紅葉が早いようだ・・・。

紅葉したツタの葉

 

典型的な毒キノコだけれど、テングタケが2本並んで、
いい感じだったので、こちらもパチリ。

テングタケ

 


ツリガネニンジンの花と赤トンボ 穂高有明にて

ツリガネニンジンの花がたくさん咲いていたので撮ってみました。(^^)
ご覧の通り、花の形が釣鐘状で、根を掘ってみると、形が高麗人参に似ているので、ツリガネニンジンっていう名前がついてます。もっとも、高麗人参のような薬効はツリガネニンジンには無いんですけどね・・・。それでも、太い根を薄切りにして日干しにし、煎じて飲むと、痰を切るにはいいんだとか・・・。

畑の脇で繁茂して花を咲かせているツリガネニンジン

繁茂して花を咲かせているツリガネニンジン

 

ツリガネニンジンの花

ツリガネニンジンの花

 

赤トンボとツリガネニンジン

赤トンボとツリガネニンジン

 

 


大庄屋山口家のカエデと赤花蕎麦(高嶺ルビー)

大庄屋山口家の前のカエデが既に色づいておりビックリ!!
例年だと、この色合いは10月の半ばくらいだと思うから、1ヶ月は早い事になる。長雨が続いた後、カラッと晴れたせいだろうか・・・。何にしても、今年はお盆明けからの天候が少しおかしい事は確かなのだ・・・。

大庄屋山口家の前の紅葉が始まったカエデ

大庄屋山口家の前の紅葉が始まったカエデ

 

そして、大庄屋山口家の近くの畑に赤花蕎麦(高嶺ルビー)が花を咲かせていたので、こちらもパチリ。(^^;

赤花蕎麦(高嶺ルビー)

 

 


田んぼの土手に生い茂るキクイモ

田んぼの土手に菊芋(キクイモ)が生い茂っていたので撮ってみたのだ。(^^;

ご存知ない方の為に簡単な説明をすると、キクイモは、キク科ヒマワリ属の多年草で、丈は1.5~3mと、けっこう高く、黄色い菊の花の形に似た花をつける。ヒマワリ属だけあって、ちょっと小さなヒマワリっぽい感じもする花だ。そして、地下には芋をつけるわけだけど、塊茎だから、その辺はジャガイモと一緒なのだ。

田んぼの土手に生い茂る菊芋

田んぼの土手に生い茂るキクイモ

 

キクイモは北アメリカ北部から北東部の原産で、アメリカインディアンは栽培して食べていたらしい。日本には江戸時代末期に飼料用作物として伝来したようだけれど、現在では、あちこちで野生化しているものを目にするのだ。調べたら、ウィキペディアには、「外来生物法により要注意外来生物に指定されている。」と書かれていたが、これは個人的には初めて知ったのだ。まあ、強い植物である事は確かなようだ・・・。

キクイモの花とミツバチ

キクイモの花とミツバチ

 

キクイモの芋は芋とは言っても、一般的に思い浮かべる芋とは、かなりイメージが違う。外見はショウガによく似た感じで、切ってみると、中は白く、生だとシャキシャキしているが、加熱すると、一般的な芋のホクホクした感じからは、ほど遠く、トロトロとしたような感じで甘みがあり、サツマイモとムカゴをかけあわせたような味というか、香りというか・・・。まあ、個人的には、好んで食べようという代物ではないのだ・・・。(^^;

そして、キクイモの芋には、一般的な芋と違って、デンプンがほとんど含まれず、イヌリンという多糖類が多く含まれている。イヌリンは果糖が繋がったものなので、分解しても果糖になるだけで、食べても血糖値を上げないようだ。また、イヌリンは消化によってオリゴ糖になり、腸内のビフィズス菌などの善玉菌の活動を助けるらしい。イヌリン以外にも、ポリフェノール、ビタミン、ミネラル分などが多いので、最近では加工されて、健康食品として、多く出回っているようだ。

そう言えば、以前、仕事で知り合った方から、キクイモが糖尿病やアトピーにいいとかで、「キクイモ健康法」みたいな題名の本を薦められた事があったっけか・・・。

まっ、そんなキクイモが今、安曇野では、あちこちで花を咲かせているということで・・・。(^^)

 


中山高原の蕎麦の花と大町山岳博物館前からの風景

今日はほんと久々に晴れて北アルプスが見えたので、中山高原と大町山岳博物館前からも、お山を撮ってみました。(^^)

中山高原の蕎麦の花

中山高原の蕎麦の花

中山高原の蕎麦の花2

 

大町山岳博物館前から見る北アルプス

大町山岳博物館前から見る北アルプス

目立つところだと、左から、北葛岳、蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳って感じかな・・・。(^^;

 

 


秋桜と秋の空 常念岳・有明山

約1ヶ月ぶりの、お山クッキリの朝でごぜーます。
今年はお盆明けから、お山がクッキリの日が一日もなく、ちょっと異常な感じでしたが、ようやくクッキリとお山が姿を見せてくれました。前回、こんな感じでお山を見たのは、まだ真夏だったような・・・。すっかり秋の空になり、ほんと久しぶりのお山です。(^^;

秋桜と秋の空と常念岳

秋桜と秋の空と常念岳

 

秋桜・秋の空・色づいた田んぼと有明山

秋桜・秋の空・色づいた田んぼと有明山

 

 


屋敷林と道祖神と秋の空

通りすがりに屋敷林と道祖神をパチリ。

屋敷林と蕎麦畑。

屋敷林と蕎麦畑

 

道祖神と秋の空

道祖神と秋の空

 

 


穂高西中学と稲刈りの風景

お盆明けから曇りと雨続きでしたが、台風が通り過ぎ、ふと気づけば、あちこちで稲刈りが始まっていましたので、そんな風景を撮ってみました。

穂高西中学と稲刈りの風景

穂高西中学と稲刈りの風景

 

穂高西中学と蕎麦の花

穂高西中学と蕎麦の花

 

稲刈りの風景

稲刈りの風景1

 

inekari20150911b

 

既にはぜ掛けしている所も・・・

はぜ掛け

 

 


長野県中部の天気

ツールバーへスキップ