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幻のキノコ”ハナビラタケ”を散歩途中に発見!

ハナビラタケはβグルカンの固まりのようなキノコで、癌に良いということで有名になったキノコだが、普通に調理してもシャキシャキ、コリコリとした食感のとても美味しいキノコらしい。僕は食べた事はないのだけれど・・・。(^^;

ネットで調べたところによると、平成8年に人工栽培に成功し、今では、栽培したものが流通しているらしいが、天然物は、標高1000メートル以上のカラマツなどの針葉樹林に生息し、なおかつ、滅多にお目にかかれる物ではなく、キノコ愛好家の間で長年、幻のキノコとされてきたもののようだ。

深山に踏み入っても、なかなかお目にかかれない幻のキノコに、散歩道でお目にかかれるとは、かなりラッキーだ。たしかに出会った場所はカラマツ林があるが、標高もそこまで高くないし、しかも、思いっきり道沿いだ。まさか、こんな場所でお目にかかれるとは・・・。

写真のやつは、まだ大きさが大人の拳より一回り大きいくらいだから、これから、大きく開いてくると思うので、大きくなる様子を少し観察していこうと思う。

それにしても、この見た目は脳みそというか、カリフラワーみたいだと思ったら、西洋ではカリフラワーマッシュルームと言われているようだ。個人的には見た目はハナビラタケよりカリフラワーマッシュルームの方がピンとくる・・・。(笑)

最近では、この散歩道の界隈も木が伐り倒され、徐々に開発が進んでいる。出来る事なら、こんな散歩道で幻のキノコに出会える安曇野の素晴らしい自然を残していって欲しいものだと思ってしまうのだ・・・。(^^;

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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