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松尾寺の福寿草が花盛り

松尾寺の福寿草が花盛りです。今年は暖かったせいか例年より早い気がします。

福寿草は名前の通り、福と長寿を招いてくれるおめでたい花として、古くから日本では親しまれています。冬の間、白だったり茶色だったりのモノトーンな風景の中に、鮮やかな黄色で出現する様は、たしかに目出度い感じがします。

 

鉢植えや庭植えをする人も多いですが、実は福寿草が猛毒であるという事を知っている人は案外少なかったりします。致死量から考えると、かの有名なトリカブトより、はるかに毒性が強いみたいです。トリカブトと違って福寿草の場合は解毒剤があるらしいですが・・・。

以前、とある高級な懐石料理屋さんで、庭に様々な山菜を植えて栽培し、それを採取して食材にしているの見かけました。よく見ると山菜に混じって福寿草も一緒に植えられていたので、知らなかったらまずいと思って、注意喚起をすると、福寿草って毒のなのかと驚いていらっしゃいました。こんなお店やさんで、採取の際、山菜に福寿草が誤って混じってしまったら大変ですもんね。

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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