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林の小道とテングタケ・開いたアケビの実・ヒメダイダイタケ?

林の中の散歩道で、ちょっと目を惹かれたものを撮ってみました。(^^;

 

林の小道沿いに生えるテングタケ。

ここのところの雨で、あちこちに、こんな感じでザクザク出ています。イボテングタケってやつなんすかね!?
誰もが知っている典型的な毒キノコですよね。このキノコの毒成分には、イボテン酸、ムッシモール、ムスカリンという3つがあり、そのうちイボテン酸は、うまみ成分でもあって、グルタミン酸ナトリウムの10倍にもなるそうです。つまり、毒だけど、うまいって事になります。そして、中毒症状も下痢やおう吐、幻覚など、色々な症状が出るようです。

ネットで検索すると、毒だけど、美味いってことで、このテングタケやベニテングタケを食べてみる強者がたくさんいてビックリします。中には、マジックマッシュルーム的なトリップを期待して、挑戦する人もいるみたいです。

もともとベニテングタケを食べる人はいたみたいですし、ベニテングタケを食べると、精神的に作用するところから、お酒に漬けたりして、シャーマンが利用したり、バイキングが戦いの前に戦意を高揚させるために使用したりと、けっこう世界で利用されていたみたいです。

ネットで見る限り、そういった利用は、ほとんどベニテングタケなんですけど、どうやら、ベニテングタケより、上の写真のテングタケの方が毒性が強いようで、それで、ベニテングタケが利用されてきたのかもしれませんね・・・。

もっとも、僕自身は、とてもチャレンジする勇気はないですけど・・・。(^^;

ちなみに「実録・毒キノコ喰ってみた」には、テングタケを食べてみた詳しい経過が書かれていました。実際に、こんなふうに人体実験してみる人がいるって、凄いというか、ほんと世の中広いと思ってしまいます・・・。(^^;

 

実が開いたミツバアケビの実

ついこの間まで、口を閉じていたアケビの実も、今日、見ると、ほとんどが口を開いていました。(^^)

 

ヒメダイダイタケ?

林の中のあちこちで、彩りを添えてくれているキノコがあったので、撮ってみました。鮮やかなオレンジ色が周囲の苔の緑なんかに映えて、なかなか、綺麗だったりします。

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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