高瀬ダム・七倉ダム・大町ダム
午後、高瀬ダムまで行ってきました。
高瀬川には下流から大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムと3つのダムがあり、順次、巨大になっていきます。一番上にある高瀬ダムは東洋一といわれるロックフィルダムで、高さも176メートルと黒部ダムに次ぐ高さです。その巨大さは、近くで見ると、なんだか、わけわからんレベルの大きさです。(^^;
安曇野市から七倉ダムまでは、車で1時間ほどなので、すっと行く事ができますよ!!(^^)
それでは、下流の大町ダムから、順番にご紹介です。
大町ダム
大町ダムは上流の七倉ダム、高瀬ダムと違い、コンクリートのダムで、車で走っていくと、突然、目の前にコンクリートの壁が立ちはだかるイメージです。高さは107メートルです。
龍神湖と言われる大町ダムのダム湖は、エメラルドグリーンのとても綺麗なダム湖です。この色は、水に溶け込んだ硫黄分と、コロイド状になった長石によるものだと言われています。
七倉ダム
七倉ダムも高瀬ダムと同様のロックフィルダムで、高さは125メートルです。近くで見るとかなり巨大なものですが、写真に撮ると、いまいち、その巨大さが伝わらないのが残念です。
上の高瀬ダムは発電専用のダムで、揚水発電の上池です。それに対して、七倉ダムは下池になり、高瀬ダムと七倉ダムの落差230メートルを利用して、高瀬ダムと七倉ダムの間にある地下の新高瀬川発電所で発電が行われています。
一般車で入れる最終地点の七倉にて、七倉ダムを背後から。
七倉から先は一般車は入れないので、基本的に高瀬ダムまで歩く事になります。僕の足だと片道1時間ほどですが、1時間半ほどみておいた方が良いかもしれません。緩やかな上り坂を30分。高瀬ダムの麓から、ダムの上まで30分ほどかけて歩く事になります。歩く自信がなければ、専用のタクシーで行く事もできます。たしか、片道2,000円ほどだったような気がします。(^^;
高瀬ダム
高さ176メートルの高瀬ダムを下から。
高さもさる事ながら、山と一体化したかのような巨大さには圧倒されます。
写真のダムの上、右側に並んでいるのは、大型ダンプです。
高瀬ダムの巨大なスキージャンプ式洪水吐。一度、放流を見てみたいもんです。(^^;
高瀬ダムを1/3ほど、登ったところから下をパチリ。
そして、本日の高瀬ダムのダム湖は、光の差し込みが素晴らしく、めちゃんこビュチホーでした。(^^)
このダム湖の右手の山の反対側が黒部ダムになります。
高瀬ダムの上の風景
帰り道
高瀬ダムから七倉に戻ってきたところで、七倉山荘の温泉へ。
個人的には、温泉は、このすぐ近くの高瀬館がお気に入りなんだけど、高瀬ダムから歩いて戻ってくると、車に乗らずに、そのまま温泉に浸かった方が爽快な気がして、いつも、高瀬ダムからの帰りは、七倉山荘で温泉に浸かりやす。
最後、七倉から大町温泉郷近辺まで下って来た時に、空がとても綺麗だったので、おまけに。(^^;
このサイト、いいですね。
取材の最後の息抜くポイント。
参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
そう言って頂けると、とても嬉しいです。(^^)