麦秋

いよいよ大麦畑も黄金色に色づき、麦秋って感じの風景になってきやした。(^^)

麦秋と常念岳


大木の下の古いお墓

大木の下の草ぼうぼうの中に、かしがった幾つかの古いお墓が。ちょっと目を惹かれる風景だったので、写真を撮ってみた。ちなみに「かしがる」は長野の方言で、傾くとか斜めになるって意味でやんす。(^^;

大木の下のお墓


田んぼの真ん中で乗馬練習

農業用道路をパカパカと馬に乗ってやって来て、そのまま、田んぼの真ん中で乗馬練習をしていたので、思わず、写真を撮ってしまったのだ。こんなのも安曇野ならではやろな~・・・。(^^)

 

田んぼの真ん中で乗馬1

 

田んぼの真ん中で乗馬2


曽根原家住宅前の花と小麦畑

曽根原家住宅は長野県中信地区特有の「本棟造り」で一番古い建物として、国の重要文化財に指定されとります。その曽根原住宅前に咲く花と、小麦畑をパチリ。(^^)

曽根原家住宅


川のふちに散ったエゴノキの花が・・・

川のふちに散ったエゴノキの花が白く点々と点在する様子が、なんか、ちょっと風情があったので、なんとなく・・・。(^^;

川のふちに散ったエゴノキの花


中房川支流の風景

本日は、渓流のちょっと涼しげな風景を。(^^)

中房川の支流

涼を感じる渓流の風景


ブタナ

こういう一面の黄色を見ると、一瞬、オオキンケイギクかと思ってしまうが、ここは、ブタナだったのだ。まあ、完全な先入観なのだけれど、オオキンケイギクような憎たらしさを感じない。(笑)

ブタナもヨーロッパ原産の帰化植物で、タンポポによく似た花だ。タンポポモドキとも言うらしい。ウィキペディアによると原産地ではハーブとして食用にもされるらしいけど、日本では完全に雑草だ。

けっこう、綺麗なんだけど、ブタナって・・・。調べたら、名前の由来は、フランス名の「ブタのサラダ」から来ているらしい。ブタがよく食べるんやろか・・・??

オオイヌノフグリみたいに、こいつもけっこう、悲惨な名前をつけられている花なのだ・・・。(^^;

ブタナ

ブタナ


ヤグルマギクとカモミールに占拠された麦畑

1枚目はヤグルマギク、2枚目はカモミールに入り込まれて、もはや何の畑だか分からん状態なのだ・・・。(^^;

ヤグルマギクもカモミールも共にヨーロッパ原産で、もともとが麦畑によく生える雑草だ。ヤグルマギクはヨーロッパではコーンフラワー(cornflower)と言われている。コーンって言うとトウモロコシを連想するが、cornはヨーロッパでは小麦など穀物の総称だから、昔から、そのくらいよく麦畑に生える花だったってことだろう・・・。

だから、たぶん、ヨーロッパの方だと、麦畑にヤグルマギクやカモミールが咲く風景なんてのは、故郷を思い出す風景なのかもしれない・・・。

ちなみに、サファイアの最高級の色味をヤグルマギクの青になぞらえて、コーンフラワーブルーなんて言うらしい。たしかにヤグルマギクの青は綺麗で、こうして一面に生えている風景なんか、ちょっとしたもんだけど、さすがに、これだけ生えちゃうと、小麦畑としては終了って感じで、まともな収穫は出来ないんやろね・・・。(^^;

 

ヤグルマギクと小麦畑

ヤグルマギクと小麦畑

 

カモミールと小麦畑

カモミールと小麦畑


少し色づき始めた小麦畑と屋敷林、そして常念岳

大麦畑ほどではないが、小麦畑も、ほんの少し色づき始めていたので、写真を撮ってみたのだ。麦秋と呼ぶまでは、もう暫く時間がかかりそうだけど、小麦畑に屋敷林と常念岳って、なんとも和む風景なのだ。(^^)

小麦畑と屋敷林、そして常念岳


色づく大麦畑

ついこの間まで、青々としていた大麦畑も、ふと気づけば、かなり、いい色になってきとります。(^^)

色づく大麦畑

色づく大麦畑


長野県中部の天気

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