大木の下の古いお墓
大木の下の草ぼうぼうの中に、かしがった幾つかの古いお墓が。ちょっと目を惹かれる風景だったので、写真を撮ってみた。ちなみに「かしがる」は長野の方言で、傾くとか斜めになるって意味でやんす。(^^;
田んぼの真ん中で乗馬練習
農業用道路をパカパカと馬に乗ってやって来て、そのまま、田んぼの真ん中で乗馬練習をしていたので、思わず、写真を撮ってしまったのだ。こんなのも安曇野ならではやろな~・・・。(^^)
ブタナ
こういう一面の黄色を見ると、一瞬、オオキンケイギクかと思ってしまうが、ここは、ブタナだったのだ。まあ、完全な先入観なのだけれど、オオキンケイギクような憎たらしさを感じない。(笑)
ブタナもヨーロッパ原産の帰化植物で、タンポポによく似た花だ。タンポポモドキとも言うらしい。ウィキペディアによると原産地ではハーブとして食用にもされるらしいけど、日本では完全に雑草だ。
けっこう、綺麗なんだけど、ブタナって・・・。調べたら、名前の由来は、フランス名の「ブタのサラダ」から来ているらしい。ブタがよく食べるんやろか・・・??
オオイヌノフグリみたいに、こいつもけっこう、悲惨な名前をつけられている花なのだ・・・。(^^;
ヤグルマギクとカモミールに占拠された麦畑
1枚目はヤグルマギク、2枚目はカモミールに入り込まれて、もはや何の畑だか分からん状態なのだ・・・。(^^;
ヤグルマギクもカモミールも共にヨーロッパ原産で、もともとが麦畑によく生える雑草だ。ヤグルマギクはヨーロッパではコーンフラワー(cornflower)と言われている。コーンって言うとトウモロコシを連想するが、cornはヨーロッパでは小麦など穀物の総称だから、昔から、そのくらいよく麦畑に生える花だったってことだろう・・・。
だから、たぶん、ヨーロッパの方だと、麦畑にヤグルマギクやカモミールが咲く風景なんてのは、故郷を思い出す風景なのかもしれない・・・。
ちなみに、サファイアの最高級の色味をヤグルマギクの青になぞらえて、コーンフラワーブルーなんて言うらしい。たしかにヤグルマギクの青は綺麗で、こうして一面に生えている風景なんか、ちょっとしたもんだけど、さすがに、これだけ生えちゃうと、小麦畑としては終了って感じで、まともな収穫は出来ないんやろね・・・。(^^;
ヤグルマギクと小麦畑
カモミールと小麦畑
少し色づき始めた小麦畑と屋敷林、そして常念岳
大麦畑ほどではないが、小麦畑も、ほんの少し色づき始めていたので、写真を撮ってみたのだ。麦秋と呼ぶまでは、もう暫く時間がかかりそうだけど、小麦畑に屋敷林と常念岳って、なんとも和む風景なのだ。(^^)
色づく大麦畑
ついこの間まで、青々としていた大麦畑も、ふと気づけば、かなり、いい色になってきとります。(^^)