朝日に映える田んぼのグリーン

朝、目覚めて、窓から外を見ると木漏れ日がとても綺麗だったので、写真でも撮ろうかと外へ。

そこで目を惹かれたのが、朝日を浴びる田んぼのグリーンだ。めちゃんこ綺麗で萌えてしまった。これだけ緑が引き立つのは、朝日を浴びてるのはもちろんだけど、今朝は無風で、田んぼの水面が鏡のような状態になっているせいやろね。(^^)

常念岳と早朝の田んぼ

常念岳と早朝の田んぼ

有明山と早朝の田んぼ

有明山と早朝の田んぼ

朝日を浴びる稲の苗

朝日を浴びる稲の苗


魏石鬼岩窟と陵塚古墳

有明山神社の北東、正福寺から山の中へ10分ほど歩いたところに、八面大王が立て籠もったと伝えられる魏石鬼岩窟(ぎしきのいわや)がある。大王わさび農場にある大王窟は、こいつのレプリカだ。

こちらでは、八面大王伝説で知られる八面大王だが、大王わさび農場はもちろん、安曇野のあちこちの地名が八面大王伝説由来だ。八面大王は謎に包まれた人物で、拠点としていた宮城(みやしろ)の名前や、当時、九州で起こった磐井の乱との絡みで、天皇家ゆかりの者だったのではないかという説まであるくらいなのだ・・・。

魏石鬼岩窟はドルメン式古墳と言われる巨石墓の一種だ。だから、実際に八面大王がここに立て籠もったって事は無いような気がする。ドルメン式古墳は西ヨーロッパが起源らしいが、日本では九州地方に多く存在するようだ。つまり、これも、海洋民族である安曇族との繋がりを示すものなのかもしれない・・・。

そして穂高には、穂高古墳群として90基近い、小さな古墳が西山山麓を中心に点在してしるようだ。下の写真の陵塚古墳もその一つだ。この古墳群の古墳は、魏石鬼岩窟とは、また種類が違ったもので、それまでの文化とは断絶しているし、安曇族のものとも違い、忽然と現れた代物で謎に包まれているというような話をどこかで読んだ気がする。いずれにしても、古代史ロマンの漂う地域なのだ。(^^)

大王わさび農場の魏石鬼岩窟のレプリカ

大王わさび農場の魏石鬼岩窟のレプリカ

宮城の魏石鬼岩窟

魏石鬼岩窟

陵塚古墳

陵塚古墳


五龍山正福寺

有明山神社の北側にある、不動明王を本尊とする真言宗豊山派のお寺でやんす。ここは、かつては、五竜山明王院高山寺と号する古刹だったそうだ。京から善光寺に詣でる通り道にあったため、多くの参詣者を集めていたんだそうで、十返舎一九も立ち寄ったことがあるんだとか・・・。明治の廃仏毀釈により廃寺となったが、その後、正福寺として再興されたもののようだ。

現在では、閑散とした寂しい感じのお寺だが、境内の杉の大木は「子宝杉」として、安産や子育て、子宝に恵まれるパワースポットらしい。

魏石鬼岩窟へ行く途中に必ず通るお寺だけど、今日、このお寺の前を通った時に、奈良の総本山長谷寺のぼたん祭りのポスターが貼られているのを見て、初めて、このお寺が真言宗豊山派であることを知ったのだ。ていうか、よく見たら、看板に真言宗豊山派正福寺と書かれていた。(笑)
ほんと、意識せんもんて、見ていても見えないもんなんよね・・・。(^^;

五龍山正福寺

五龍山正福寺の杉の大木


エゴノキとバイカモの花

散歩途中になんとなくエゴノキの花と梅花藻の花を。
いちおう、白い花繋がりってことで・・・。(^^;
エゴノキの花言葉は「壮大」
梅花藻の花言葉は「幸福になります」
だそうな・・・。(^^)

エゴノキの花

エゴノキの花

梅花藻の花

梅花藻の花


蝶ヶ岳の雪形

蝶ヶ岳の雪形が、だいぶ、はっきりと出てきとります。ちょっとスマホではズームが効かず、写真に撮ると、なんだか分からなくなってしまうのが残念ですけど・・・。いちおう、拡大したものに、蝶の雪形の部分をマークしてみましたが、一枚めの写真のどの部分か分かるといいんですが・・・。
もちろん蝶ヶ岳という山の名前の由来は、この雪形によるものですが、昔は、この雪形を農耕の目安にしていたんだとか・・・。

蝶ヶ岳

蝶ヶ岳の雪形


穂高の青原寺にて

子供と一緒に青原寺さんを散歩させてもらったのだ。この時期は特にこれといった風景があるわけではないけれど、池の上を流れる葉っぱが風情があったり、大きな松の切り株の真ん中から生える松の芽に目が惹かれたりと、それなりに楽しかったのだ。今日は、猿がたくさんいて、子供はそれを見て喜んどりました。ここも、これからハスの花が咲く頃が楽しみなのだ。(^^)

池の上を流れる葉っぱ

大きな松の切り株と松の芽

アヤメ


有明山と田んぼ

有明山と田植えの終わった田んぼをなんとなく。徐々に緑も濃くなり、安曇野にも初夏の雰囲気が漂い始めとります。とは言え、まだ、朝晩は寒く、我が家では、まだ、コタツが手放せません。(笑)

有明山と田植えの終わった田んぼ

有明山と田植えの終わった田んぼ


大糸線と古民家

大糸線沿いの古民家と、線路沿いのポピーとアヤメに目がとまり、なんとなく一枚。大糸線沿いは何気ない風景がみな、ほのぼのとしているのだ。(^^)

大糸線と古民家


油川の真ん中で咲くフランスギク

このフランスギクは、川の流れの真ん中にある石にへばりつきながら、毎年、花を咲かせている。水かさが少し増せば、水に飲み込まれてしまう石だ。それでも、しっかりと花を咲かせる。自分が落ちた環境をそのまま受け入れて、ベストを尽くして花を咲かせているわけだ。それに比べて僕なんか、何かにつけて、なんと言い訳の多い事かと反省させられる風景なのだ。(^^;

ちなみに、この花をマーガレットだと思われている方が多い。確かに花はほとんど一緒だけど、マーガレットとフランスギクでは葉の形が違う。この細長い葉はフランスギクの特徴なのだ。フランスギクは繁殖力が旺盛で、雑草化しているが、花が綺麗なので、道の脇などで咲いてると、誰かが植えたものだと勘違いする人も多い。ふだん、歩いていて目にするのは、ほとんどが、マーガレットではなくフランスギクなのだ・・・。(^^;

油川のフランスギク


穂高の無人直売所

無人直売所の写真を撮っていたら、ちょうど田んぼにやって来た無人直売所の持ち主のおばちゃんに声をかけられた。「うちの直売所の写真なんか撮ってくれてありがとう。」なんて言われたので、「いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます。」と答え、外国では、無人直売所なんか出そうもんなら、商品やお金をあっという間にとられてしまうから、こういった無人直売所は外国人に珍しがられるので、写真を撮らせてもらっていた事を説明させてもらった。

おばちゃんも、こうやって置いておいても、誰も、そのまま持っていく人はいなくて、ちゃんとお金を置いていってくれるから、有り難い限りだと言われていたのだ。いつまでも、無人直売所が成り立つ地域であり、日本であって欲しいものだと願わずにはいられないのだ。(^^;

穂高の無人直売所

穂高の無人直売所


長野県中部の天気

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