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新しい頭巾を被った満願寺の六地蔵

満願寺の六地蔵が新しい綺麗な頭巾と前掛けをしていたのだ。頭巾と前掛けの赤が妙に映える。

お地蔵さんの赤い前掛けや頭巾の由来には色々とあるようだけど、僕が一番好きな説は、赤は人間の煩悩をあらわし、その赤い色の前掛けをお地蔵さんに託すことによって、自分の煩悩も同時にお地蔵さんに託したという説です。

そして、前掛けや頭巾の赤い色が風雨などによって色あせていく様子に、人々はお地蔵さんが自分の煩悩を引き受けてくれていることを実感したんだそうです。

ここの六地蔵も、これから、そんな、煩悩を引き受けてくれる様子を見ていこうと思います。(^^)

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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