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五龍山正福寺

有明山神社の北側にある、不動明王を本尊とする真言宗豊山派のお寺でやんす。ここは、かつては、五竜山明王院高山寺と号する古刹だったそうだ。京から善光寺に詣でる通り道にあったため、多くの参詣者を集めていたんだそうで、十返舎一九も立ち寄ったことがあるんだとか・・・。明治の廃仏毀釈により廃寺となったが、その後、正福寺として再興されたもののようだ。

現在では、閑散とした寂しい感じのお寺だが、境内の杉の大木は「子宝杉」として、安産や子育て、子宝に恵まれるパワースポットらしい。

魏石鬼岩窟へ行く途中に必ず通るお寺だけど、今日、このお寺の前を通った時に、奈良の総本山長谷寺のぼたん祭りのポスターが貼られているのを見て、初めて、このお寺が真言宗豊山派であることを知ったのだ。ていうか、よく見たら、看板に真言宗豊山派正福寺と書かれていた。(笑)
ほんと、意識せんもんて、見ていても見えないもんなんよね・・・。(^^;

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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