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油川の真ん中で咲くフランスギク

このフランスギクは、川の流れの真ん中にある石にへばりつきながら、毎年、花を咲かせている。水かさが少し増せば、水に飲み込まれてしまう石だ。それでも、しっかりと花を咲かせる。自分が落ちた環境をそのまま受け入れて、ベストを尽くして花を咲かせているわけだ。それに比べて僕なんか、何かにつけて、なんと言い訳の多い事かと反省させられる風景なのだ。(^^;

ちなみに、この花をマーガレットだと思われている方が多い。確かに花はほとんど一緒だけど、マーガレットとフランスギクでは葉の形が違う。この細長い葉はフランスギクの特徴なのだ。フランスギクは繁殖力が旺盛で、雑草化しているが、花が綺麗なので、道の脇などで咲いてると、誰かが植えたものだと勘違いする人も多い。ふだん、歩いていて目にするのは、ほとんどが、マーガレットではなくフランスギクなのだ・・・。(^^;

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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