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天蚕の羽化から産卵と有明山

昨日の暑さから一転、今日は涼しく過ごしやすい一日でした。
写真は昨日撮ったもので恐縮ですけど、いちおう、今の季節の有明山ということで・・・。(^^;

 

有明山と油川

 

天蚕が羽化したので、その様子を撮ってみました。
繊維のダイヤモンドと言われる天蚕糸がとれる天蚕について、ご存知ない方は、こちらをご覧ください。

天蚕の蛾は、大人の手の平近くもある大きな蛾ですので、蛾が苦手な方は、ここからは、ご覧にならない方がいいかもしれません。(^^;

でも、天蚕の蛾は一般的な蛾と違って触っても、ほとんど鱗粉もつきませんし、体が大きい割に大人しい蛾です。しかも、蛾に口はありませんから、一切、飲み食いが出来ないので、僅かな間しか生きられないんですよね・・・。

 

羽化したばかりの天蚕の蛾。
羽化したばかりは、羽が短く胴体部分と同じくらいしかありません。

 

少し、羽が伸びてきたところ。
触角の形から、この子は、オスですね。

 

だいぶ羽が伸びてきました。あと、もう少し!

 

完全に羽が伸びきって、成虫の形になりました。

 

天蚕の交尾

 

産卵

 

この卵が来年また孵化してくれると、いいんですけどね・・・。(^^)

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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