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あちこちでムシトリナデシコが咲き始めました! 虫を捕るけど食虫植物ではないムシトリナデシコ!

あちこちでムシトリナデシコが咲き始めており、だいぶ初夏っぽい雰囲気になってきました。とはいえ、気温的には、まだ夏を感じるほどでもないんですけど・・・。

 

ムシトリナデシコと舘宮神社の鎮守の杜とだいぶ色づいてきた小麦畑。

 

逆光補正をしたら、ちょっとお見苦しい写真になってしまいましたけど、ムシトリナデシコが咲く土手も撮ってみました。(^^;

 

下の写真を見て頂くと、花のすぐ下の茎のところが、茶色くなっているのが分かるかと思います。ムシトリナデシコは、茎の所々に、こういった茶色の帯状の粘液を分泌している部分があります。ここに、虫がくっついて捕えられるわけですが、捕えられた虫は消化されるわけではないので、ムシトリナデシコは食虫植物ではありません。

受粉をせずに蜜だけを盗むアリなどを、花まで登れないようにしているっていう説がありますが、個人的にはアリよりも、コバエみたいなのが捕まってるのを多く見かけるので、この説も、どうなんだろっか?って思ってしまいますけど・・・。(^^;

でも、とにかくムシトリナデシコが名前の通り、虫を捕まえるのは確かです。

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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