X

居谷里湿原まで行ってみたものの・・・ ウスバサイシン・ヒメカンアオイ・ミズゴケ

穂高柏原の日吉神社の神紋の二葉葵を拝んだところで、境内を散策するも、フタバアオイは植えられていなかったので、どこぞでフタバアオイを見つけて写真を撮ろうと、ふらふらするも見つからず、烏川渓谷緑地で、フタバアオイが自生してないか聞いてみたけど、同じカンアオイ属のウスバサイシンしかないとの事。しかも、それも、少ししか生えていないらしい・・・。そして、なんのことはない、ウスバサイシンは家の近くの松尾寺にザクザク生えていたのだ・・・。(^^;

 

ウスバサイシンの葉と花

 

フタバアオイは、どっかどうかで見た気がするんですが、いざ探してみると、なかなか見つからず、満願寺あたりならどうかと、立ち寄ってみたものの、満願寺に生えていたのは、同じくカンアオイ属のヒメカンアオイだけ。ちなみにヒメカンアオイは青原寺にも生えていたのだ。

 

ヒメカンアオイの葉と花

 

こうなってくると、だんだん意地になってきて、大町市まで車を走らせ、まずは宮の森自然園に寄るも、ウスバサイシンすらなく、かつて見た記憶のある、同じく大町市の居谷里湿原へ。

雨がぱらつくあいにくのお天気でしたが、居谷里湿原にはまだ水芭蕉も少し残っており、そして黄色のリュウキンカが花盛りで綺麗でした。(^^)

 

周囲にはヤシャブシの実も沢山落ちており、湿原内を流れる水は、真っ黒で、これぞ天然ブラックウォーターって感じの素晴らしい水が流れとりました。

 

しかし、お目当てのフタバアオイは探せど、ウスバサイシンしか見つからず、ここまで何をしにきたんだかって感じで、ちょっと、ガックリでした。ミズゴケが金平糖みたいでおもしろかったので、フタバアオイのかわりにミズゴケの写真を撮って帰ってきました。(^^;

 

フタバアオイは、あちこちで見たような記憶があるんですが、これだけ探しても見つからないってことは、僕の記憶違いだったのかなー・・・。なんか、暫く、フタバアオイを意地になって探してしまいそうです・・・。(^^;

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
Related Post

This website uses cookies.