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ギンリョウソウ・巨大な松の根・ゼラチン質のキノコなど中房川沿いで目にしたちょっと変わったもの

午後、子供たちと中房川沿いの散策にでかけました。
中房川沿いは新緑で美しく、昨日投稿のフィトンチッドを浴びまくってきました。(^^)

今日の中房川沿いでは、色々と面白いものを目にしましたので、それらを投稿してみたいと思います。

まずは、今日の中房川の写真です。

 

こちらは、中房川に流れ込む黒川沢の風景です。

 

そして、変わったものではないですが、川沿いの山の中には、下の写真のようなウワミズザクラが花盛りでした。(^^)

 

それでは、今日、中房川沿いで見かけた、ちょっと変わったものをご覧ください。

 

ギンリョウソウ

安曇野のこの時期としては、かなり早い気がしますが、ギンリョウソウが既に芽をだしていました。ギンリョウソウは、別名、ユウレイタケと呼ばれる腐生植物です。れっきとした植物で、ちゃんと花も咲きますが、葉緑体を持たないので、このように白く透けた姿をしています。葉緑体を持たないという事は、光合成ができないので、周囲の樹木が作り出した栄養を、ベニタケ族の菌類を通して、もらって生きている、ちょっと変わった植物です。

 

巨大な松の根

岩肌にへばりつくように生えていた松の木ですが、ご覧の通り、根が凄かったです。このような岩肌で発芽し、そこから、大きな木になる為には、これだけの根を岩に絡ませなければならなかったんでしょうね。生命力というか、力強さというか、そんなものを感じました。(^^)

 

ゼラチン質の不思議なキノコ

なんとも不思議な感じのゼラチン質のキノコを見つけました。光に透ける様は、黄金色に輝き、綺麗と言ってもいいくらいでした。よく知っているキクラゲの仲間とも、違った雰囲気ですし、このピラピラっとしたカーテンみたいな形状は独特です。しかも、枯木ではなく、生の木に生えていました。なんて言うキノコか、もし、ご存知の方がいらっしゃったら、是非、教えて下さい。

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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