ギンリョウソウ
安曇野のこの時期としては、かなり早い気がしますが、ギンリョウソウが既に芽をだしていました。ギンリョウソウは、別名、ユウレイタケと呼ばれる腐生植物です。れっきとした植物で、ちゃんと花も咲きますが、葉緑体を持たないので、このように白く透けた姿をしています。葉緑体を持たないという事は、光合成ができないので、周囲の樹木が作り出した栄養を、ベニタケ族の菌類を通して、もらって生きている、ちょっと変わった植物です。
巨大な松の根
岩肌にへばりつくように生えていた松の木ですが、ご覧の通り、根が凄かったです。このような岩肌で発芽し、そこから、大きな木になる為には、これだけの根を岩に絡ませなければならなかったんでしょうね。生命力というか、力強さというか、そんなものを感じました。(^^)
ゼラチン質の不思議なキノコ
なんとも不思議な感じのゼラチン質のキノコを見つけました。光に透ける様は、黄金色に輝き、綺麗と言ってもいいくらいでした。よく知っているキクラゲの仲間とも、違った雰囲気ですし、このピラピラっとしたカーテンみたいな形状は独特です。しかも、枯木ではなく、生の木に生えていました。なんて言うキノコか、もし、ご存知の方がいらっしゃったら、是非、教えて下さい。