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引き戸の開閉がスムーズにいかない!! 戸車の高さ調整を初めて知ったって話

家の引き戸の開閉がスムーズにいかず、けっこう力を入れないと開閉できない状態になっており、家族からは、文句が出ていたんですが、僕もみるのがめんどくさく「ロウでも塗っとけ!」なんて言ってたんですけど、さすがにって状態になってきたので、今日、見てみると、片方の戸車が、かなり戸の中へめり込み気味になっていました。

こりゃ、外して、左右の高さを合わせる為にパテかなんか詰めないといけないのかな?などと思いながら、戸車もだいぶ傷んでるようだったので、とりあえず、新しい物に変えてみることにしました。

量販店に行き、同じ型のものを手にとったんですが、外して持っていったものと比べると、随分と車部分の高さが違っています。まあ、長い事使ってたんで、戸車も摩耗しちゃったのかな~なんて、店員さんと話しながら、とりあえず1つだけ買って、つけて様子を見てみる事にしました。

 

古い戸車と新しく買ってきた戸車。

ご覧の通り、一目瞭然で、左の古い戸車に比べ、新しい戸車の方が、車の部分が高いですよね!!

この新しい物を取りつけながら、やはり、高さを合わせる為に、もう一つも新しい物にしないと駄目だろうな~なんて思っていたら、横で取り外した古い戸車を手にとっていた息子が、「これ、高さ調整できるんじゃね!?」と言って、なんかいじってたと思ったら「ほら!」と。見ると、車部分の高さが明らかに高くなっていました。

おー、どうやって、やったんだと聞くと、「だって、ここに書いてあるよね!ネジを回すだけだよ!」と。悲しいかな、その字が僕は見えなかったのだ。う~ん、こんな時は、ほんと、年はとりたくないと思ってしまうのだ・・・。(^^;

 

写真のネジが高さ調整ネジで、それを回してやるだけで、車部分の高さ調整ができてしまいます。ネジの下には「上ル」という小さな刻印があるんですけど、この字が僕には見えなかったんですよね・・・。

結論として、わざわざ戸車を取り外して、新しい物を買って来なくても、このネジをちょっと回してやれば、引き戸の開閉がスムーズにいかないって問題は解決したってことになります。まあ、だいぶ古くなっていたし、新しいものに変えて、良しとします。(^^;

 

今日は、つくづく知らんってのは駄目だなーなんて思ったんですが、量販店の店員さんも、会話からして、この戸車の高さ調整を知らなかったんじゃないかと思います。ご存知の方にしてみれば、何をこんな事をって内容だとは思いますけど、僕のように知らない人も多いんじゃないかと思い、書いてみました。(^^)

 

引き戸の開閉がスムーズにいかない場合は、何はともあれ、この戸車の高さを疑ってみるとよいかと思います。ちょっとネジを回すだけの事なのに、知らないと、僕みたいに、わざわざ量販店まで行き、新しい物と取り替えたり、人によっては業者さんを呼んじゃったりするような事になってしまうと思いますので・・・。(^^;

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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