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有明山社(松川村)

 この記事とは全く関係ないですが、本日はバルス祭りらしいので、最初に滅びの呪文バルスを。下のバルスボタンをクリックして暫くすると画面が崩壊します。ちなみに崩壊後はリロードしてもらえれば元に戻ります。(笑)

バルス

 

松川村の、ちひろ美術館やすずむし荘の道を挟んで向かい側にある有明山社に立ち寄ってみました。夕方の光の加減で、写真はうまいこと撮れませんでしたが、ご勘弁を・・・。(^^;

すぐ近くの穂高には有明山神社があり、この松川村では有明山社ですから、「神」が抜けてるだけなので、ちょいと、ややこしいです。名前の通り、御神体は有明山で、祭神は、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、建御名方命(たけみなかたのみこと)、保食神(うけもちのかみ)のようです。

天鈿女命と天児屋根命は、御神体が有明山なだけに有明山の天の岩戸伝説に絡んだものなんでしょうね。建御名方命は信濃に逃げてきていますから、関係があるって言えば関係があるような・・・。保食神はやはり農業との関係なのかな~。いずれにしても、この、ごちゃごちゃ感はおもろく感じます。

 

 

また、坂上田村麿が八面大王を征伐した際、武運長久を祈願し、宝剣を有明山社に奉納したということが、信府統記に記載があるそうなので、ここも、随分と歴史のある神社なんでしょうね。

そして、神社入口の看板には、西行法師の歌が書かれていやした。

信濃なる 有明山を西に見て 心細野の道をゆからん

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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