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深い霧に包まれた朝

今朝の安曇野は深い霧に包まれとります。
アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)の入口辺りが、ちょうど霧の境になっていて、そこから上は常念岳クッキリの青空で、下が真っ白けの世界って感じでちょっとおもろかったです。きっと、長峰山あたりに上ったら、今朝は見事な雲海が見られたんじゃないかな・・・。

安曇野は秋から冬にかけて霧が多く発生する場所です。
放射冷却により、地表面から放射された熱で上空ほど気温が高くなって逆転層が形成されると、地表付近の水蒸気が凝結されて放射霧が発生します。また、あちこちを流れる川や用水路では、暖かい水面から蒸発している水蒸気が、上の冷たい空気によって冷やされて蒸発霧が発生します。こんなふうに安曇野は霧が発生する条件が整った場所なんですよね。(^^)

写真は家の近くの霧に包まれた有明です。それにしても、既にかなり冷え込んでおり、ちょっと車の外にでて写真を撮ってるだけで、一気に体が冷えてきます。そんな中、子供たちは登校のため、元気に走ったり、歩いたりしていたのだ。子供は元気でいいのだ!!(^^)

 

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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