X

一部だけカラーな白黒写真をフリーソフトで作る

一部だけカラーな白黒写真って、なんか、おしゃれな感じがしますよね。ということで、今回は、そんな一部だけカラーな白黒写真の作り方を書いてみたいと思います。とは言っても、操作的には、あまりに簡単で、あえて書くほどのものでもないって話もありますけど・・・。(^^;

いちおう、今回は、下のやつを作ってみたいと思います。

 

今回は、フリーソフトのPaint.NETを使ってやってみます。
ちなみに、本格的なソフトであるPhotoshopを使おうが、こういった写真が作れるスマホのアプリを使おうが、基本的な操作は一緒で、カラーに残す部分を、ぐりぐりと塗りつぶすってのは一緒です。

Paint.NETのダウンロードはこちらから >>>

 

では、早速、Paint.NETでやってみたいと思います。
まず、何はともあれ、加工する画像をPaint.NETで開きます。ドラッグ&ドロップでOKです。

画像を開いたら、下の図のようにレイヤーの複製ボタンをクリックしてレイヤーを複製します。

 

次に複製したレイヤーを選択して、調整の白黒をクリックしてモノクロに変えます。
この時、もし、完全なモノクロではなく、少し色を残しておきたいなら、同じく調整の「色合い/鮮やかさ」をクリックし、鮮やかさのスライダーをお好みで、左にずらしてもらえれば、少し色味が残った状態にできます。今回は白黒でやってみました。

 

あとは、このモノクロに変更した複製レイヤーを、消しゴムを使って、カラーで残したい部分をグリグリと消していくだけです。表示を少し拡大したり、消しゴムのサイズを変えながら、消していくと、やりやすいと思います。

 

完成したら、画像として書き出すわけですでが、書き出す際は、ファイル⇒名前をつけて保存と、ごくごく普通のソフトと同じ操作ですが、複製レイヤーがある場合は、そのまま、保存すると、Paint.NETの編集ファイル形式で保存されてしまいます。もちろん、あとで、さらに編集を加える場合は、この形式で保存するわけですけど、一般的な画像として保存する場合は、下の図のようにファイルの種類のところで、「JPEG」を選択して保存します。

 

操作手順を書いてみましたけど、やる事は画像をPaint.NETで開いて、レイヤーを複製してモノクロに変更後、カラーで残したい部分を、グリグリと消すだけという単純操作です。

なにぶん、フリーソフトなので、Photoshopのようなマスク機能がありませんから、複雑なものになると、ちょっとしんどいかもしれませんが、今回、やったようなものくらいなら、消しゴムだけで、十分にいけちゃいます。あとは、手先次第ってところでしょうか・・・。お試しあれ!!(^^)

ちなみに、Paint.NETもアルファマスクPluginというプラグインがダウンロードできるようになっていますが、かえって、操作的には複雑になってしまうので、今回は消しゴムのみで説明させて頂きました。(^^;

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
Related Post

This website uses cookies.