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初カブトムシとカナブン・ヨツボシオオキスイ

メスでしたが、個人的には今シーズン、初めて見かけたカブトムシでやんす。いよいよ、カブトムシが出だす時期になってきたって事だと思いますが、今年は、今のところ樹液の出方が乏しく、どれだけ、クヌギの木の昆虫写真が撮れるか、ちょっと心配です。昆虫採集するだけなら、クヌギの木を蹴飛ばすと、ノコギリクワガタとかは、バラバラと落ちてくるんですけど・・・。(^^;

クヌギの木の昆虫たちも眺めていると、けっこう、面白くて、この写真も最初はカナブンが樹液を啜っていたところへカブトムシがやって来て、横に追っ払われたんだと思います。だいたい、どこも、最初、カナブンが樹液に群がっているんですけど、後から来たカブトムシ、クワガタ、ハチなどに追っ払われています。

ある意味、カナブンはけっこう情けなくて、見ていると、自分より体の小さいクワガタや小形のハチにまで、追っ払われています。そこへ行くと、写真のカナブンの右側にいるヨツボシオオキスイとかは、上手に、カブトムシやクワガタなどの大型の昆虫の横から滑り込んで、うまいこと、樹液を啜ります。

いずれにしても、夏のクヌギの木の上は、まさにジャイアニズムが支配する世界である事は、間違いありやせん・・・。(^^;

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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