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今シーズン初対面のノコギリクワガタ

今シーズン初対面のノコギリクワガタ♂でごぜーます。(^^)
3日ほど前にノコギリクワガタ♀には遭遇していたので、もう、そろそろかと思ったんですが、こんなに早くお目にかかれるとは思いませんでした。しかも、生育状態のいい、なかなか立派なやつでやんした。写真だけ撮って、そのまま立ち去ろうと思ったんですが、ちょうど、近くでクワガタ探しをしている少年らがいたので、採って、あげてきちゃいました。さっ、いよいよ、昆虫シーズン到来って感じなのだ。(^^)

 

子供たちが、カブトムシやクワガタを採ったり、飼ったりなんて風景は、日本の夏の風物詩と言ってもいいかもしれません。でも、海外だと基本的に、カブトムシやクワガタを飼うなんて事はないですし、それがお店で売られてたりなんて光景は考えられないようです。

毎年夏、僕のところへは、都会から何組かのチビッ子達が遊びに来てくれて、昆虫採集をしていきます。僕は、お店で売っているカブトムシと違って、自然の中で木にとまっているカブトムシが、どれだけ力が強いかを味わって欲しくて、木にとまってるのを、直に手でとらせようとするのですが、初めての子だと怖がって、触れない子が多いです。中には、カブトムシなんか、もういいと、逃げ出しそうな勢いの子もいます。

仕方がないので、採ってやって虫かごに入れて渡してやります。すると、あれだけ怖がってた子が、不思議な事に、その後、食事に行ったり、川に泳ぎに行ったり、寝る時さえも、その虫かごを大事に、片時も離さないのです。

そんな様子を見ると、男の子にとって、カブトムシやクワガタって、なんか遺伝子レベルで擦り込まれている特別な存在のような気さえしてきます。

それが海外だと、全く興味や関心の対象ではないわけですから、カブトムシやクワガタを愛するなんてのは、日本人の心の奥深いところまで染みこんでいる、特有の文化なんでしょうね・・・。(^^)

 

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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