X

ヤシャブシの実を採取しに中房川へ

エビの飼育をしていらっしゃる方から、ヤシャブシの実が欲しいというお問い合わせがあったので、中房川まで採取に行ってまいりました。中房川には、ヤシャブシだけではなく、同じ仲間のヒメヤシャブシ、ミヤマカワラハンノキ、ケヤマハンノキ、など、実がよく似ている木が混生しています。この時期は、葉が散ってしまっていて、実だけがプラプラとぶら下がっているので、明確な判別が難しいです。

とは言っても、いつも採取している木があるので、問題ないと思ったのですが、行ってみると、いつも採取している木の手の届く範囲に今年は実がついていませんでした。他の木から採取するしかありませんが、上記のように判別が難しいです。それでも落ち葉と樹皮の様子からヤシャブシで間違いないと思われる木を見つけましたが、採取するためには、ちょっとした崖を降りねばならず、思わぬ冒険となってしまいました。まあ、なんとか採取できたのでやれやれです。(^^;

今日はお天気がよく、中房川も綺麗でした。(^^)

 

採取地の中房川

 

採取してきたヤシャブシの実

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
Related Post

This website uses cookies.