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雪原の夜明けと凍てつく川の風景

ここ数日、安曇野も早朝はマイナス二桁に突入し、冷え込んでいます。
前回の投稿では、雪が無い1月なんて書きましたが、その後、しっかり雪が降り、風景も白い風景に変わっています。

 

雪原から見る夜明け。

 

ここ数日、しっかりと冷え込みが続いているので、フロストフラワーが出現していないか烏川を訪ねてみました。フロストフラワーについてはコチラの記事の後半に説明と、3年前に烏川に出現したフロストフラワーの写真を掲載していますので、よろしければ、ご覧ください。

烏川の一部では、北海道の阿寒湖や屈斜路湖などで見られるフロストフラワーような規模ではないですけど、条件が整うと、なかなか見事なフロストフラワーの風景が出現します。長野県内では、ちょっと珍しい風景だと思います。

そのフロストフラワーを期待して烏川を訪ねてみましたが、フロストフラワーが出かけたけど・・・、う~ん、残念!って感じの微妙な状態でした。下の写真の川の氷の上に白くポツポツ出ているのが、フロストフラワーなんですけど、ご覧のように、一面に出ておらず、しかも、写真では分かりにくいですが、形が不完全でした。

 

なんとなくの、個人的な感覚ですが、フロストフラワーが出現する為には、氷の状態がよくないような気がしました。既に厚くなりすぎているというか、氷が層になっているというか・・・。(^^;

 

凍てつく烏川を見たので、川シリーズで油川も覗いてみました。

 

真冬の油川では、面白い形をした氷柱があちこちの木や枯草から垂れ下がり、なかなか面白いです。下の写真は、その面白い形をした氷柱に日の光が当たり、まるでシャンデリアのようだったので撮ってみました。油川で見られる氷柱の造形は、ほんと見事です。(^^)

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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