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顔を出し始めた座禅草と福寿草

ちょっと忙しく、ブログを10日ほど更新しない間に、随分と春らしくなってきました。とは言っても、この時期は早春賦ではないですけど、「春は名のみの・・・」って感じで、朝晩は、まだかなり冷え込んだりしますけど・・・。

 

まずは、こちらは1週間前の写真ですけど、横にたなびく雲の感じが面白かったので、常念岳を中心に、その様子を三郷界隈から撮ってみました。

 

そして、今日は、久しぶりにゆっくりとした土曜日になったので、まだ、早いとは思いましたが、そろそろ出て来てるかもと、ザゼンソウとフクジュソウを覗きに行ってみました。

ザゼンソウは宮の森自然園を覗いて見ましたが、まだ早いって感じで、ポツポツと顔を出し始めている程度でした。ザゼンソウを見に行かれるなら、再来週くらいの方が、いいかもしれませんね。もっとも、個人的には、まだ雪が残る中、出始めのザゼンソウの感じが好きなんですけど・・・。(^^)

 

顔を出し始めた座禅草(ザゼンソウ)

 

顔を出し始めたザゼンソウとせせらぎの中のバイカモの様子をシネマグラフで。

ちなみに、ザゼンソウは25℃もの温度を発して自ら雪を溶かして出てくるそうです。そのメカニズムは未だに解明されていないようで、ちょっとした不思議植物なんですよね。このザゼンソウの発熱に関しては、昨年、投稿していますので、興味のある方はご覧下さい。

ザゼンソウの発熱についてはこちら。

 

ザゼンソウがまだ、かなり早かったので、フクジュソウなら、もう、けっこう出ているのではないかと、美麻の田んぼの土手に向かいました。まあ、フクジュソウも、見頃っていう意味では、まだ、ちょっと早かったって感じでしたけど、個人的には、まだ、ほとんど雪に覆われた土手に、ポツポツと顔をだしているフクジュソウの風景が好きななので、こちらは、満足のいく風景でした。青空に雪の白とフクジュソウの黄色の対比が好きなんですよね~。(^^)

 

雪の中から顔を出すフクジュソウの花。

 

ちなみに、フクジュソウは猛毒で、毒性だけならトリカブトより強いので、決して口に入れる事のないよう、ご注意下さい。(^^;

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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