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早朝の風景と車にひかれていたハクビシン

早朝、まだ薄暗い中、東の空が少し朝焼けで染まっていたので撮ってみました。

 

暫く走ると、みるみるうちに明るくなり、すっかり白くなった常念岳が、雲間に浮かんでいました。白い雲の中に浮かぶ常念岳は、なかなか綺麗でしたけど、写真だと、ちょっと分かりにくいですね・・・。(^^;

 

国営アルプスあづみ野公園を通り過ぎ、三郷に入り、暫く走った頃、道路に動物が車にはねられて横たわっていました。最初は、ネコがはねられているのかと思いましたが、近くまでくると、ネコと少し雰囲気が違います。タヌキかとも思いましたが、タヌキにしては、えらく、ほっそりとした感じだったので、なんだろう?と車を停めて見てみると、ハクビシンでした。

たまに、キツネやタヌキが車にはねられて横たわっているのは見かけますが、ハクビシンがはねられているのを見るのは、僕は初めてかもしれません。

 

ウィキペディアによると、ハクビシンは、日本に生息する唯一のジャコウネコ科の哺乳類で、従来は日本の在来種なのか外来種なのかははっきりしていなかったようですが、現在は明治時代に毛皮用として中国などから持ち込まれた一部が野生化したという説が有力なんだそうです。

こちら長野県では、1976年に県の天然記念物に指定され、1995年に解除されているようです。繁殖力が高く、今では数が増え、民家に巣を作ったり果樹園を荒らしたりすることが有るので、害獣扱いされていたりするみたいですね・・・。(^^;

でも、まあ、こんなふうに、車にはねられて横たわっている姿は、もぐらしい・・・。

あっ、「もぐらしい」ってのは、こちらの方言で、「かわいそう」っていう意味です。(^^;

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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