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霧の幻想的な朝・霧の境目 安曇野は霧が多く出る地域!

少なくとも我が家の辺りの今朝は、昨日とうって変わり、とってもいいお天気でした。しかし、林の中の小道を下っていくと、少しずつ霧が出始め、あちこちで薄明光線が差し込んできました。まあ、こういうのを、薄明光線と言っていいのか、分りませんけど・・・。(^^;

 

林の中の薄明光線。

 

そして、林を抜けると、既に東の方角は真っ白な霧に覆われていました。我が家の辺りでは、これ以上ない快晴ですが、ほんの3キロほど東に行けば、分厚い霧に覆われ、完全に曇り空感覚だと思います。

安曇野は秋から冬にかけて霧が多く発生する場所として有名です。
田んぼや畑の水蒸気が凝結されて発生する放射霧と、川や用水路などから立ち昇る蒸発霧の両方によって、あっという間に、安曇野全体が深い霧に覆われていきます。もっとも、この分厚い霧は昼までには消え去り、真っ青な青空がやって来るって感じですけど・・・。

こんな朝は、長峰山の山頂まで車を走らせれば、空の上にいるような感覚になれる見事な雲海を見る事ができます。今朝も長峰山まで行けば、見事な雲海が見れたはずです。長峰山で雲海を見る場合は、午前10時くらいまでに山頂へ行くようにして下さいね。

 

昨年の写真ですが、今朝も長峰山の山頂まで行けば、こんな風景が見られたはずです。(^^)
雲海の風景は「長峰山からの雲海」の記事をご覧ください。

 

そして、こんな朝は、タイミングが合えば、有明の森保育園近辺から山麓線の間では、霧の境目を見る事ができます。東側は真っ白な霧の世界で、回れ右をして西側(有明山側)を見ると雲一つない快晴って感じです。もちろん、時間の経過で、あっという間に、真っ白な霧に覆われてしまいますけど・・・。

 

霧の境目から見た東側の霧の風景。
境目からなので、霧がやや薄く、真っ白にならずに、なんとも幻想的な風景が見られます。(^^)

 

そして、回れ右をした東側の見事な快晴の風景。
左側の山の麓に雲がかかっているように見えますが、これも霧で、北から南へと流れ込んできます。この場所も、この写真を撮ってから、ものの15分ほどで、真っ白な霧に覆われました。

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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