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薄明光線 大王界隈と有明の夕暮れ時の風景

暑い日が続いていますが、アルプス側には連日、雲がかかり山がほとんど見えない状況が続いていましたが、今日は夕方になって雲が切れて、山が見えたので、山と一緒に夕暮れ時の風景を撮ってみました。(^^)

 

こちらは、山ではないですけれど、大王わさび農場内の「安曇野の子供」の像を、夕方、後ろから、なんとなく撮ってみました。(^^;

 

そして、今日は、雲の間から放射状に上に広がる日の光が神々しく綺麗でした。(^^)
通常とは逆に上空に向かう薄明光線ですが、山の上ではこのパターンがよく見られます。
ウィキペディアによると、薄明光線は、天使の梯子、天使の階段、ヤコブの梯子、レンブラント光線といった別名があるそうです。以下はウィキペディアより引用です。(^^;

ヤコブの梯子、天使の梯子という名称は、旧約聖書創世記28章12節に由来する。この記述では、ヤコブが夢の中で、雲の切れ間から差す光のような梯子が天から地上に伸び、そこを天使が上り下りしている光景を見たとされる。このことからやがて自然現象もそのように呼ばれるようになった。

レンブラント光線という名称は、レンブラント・ファン・レインがこれを好んで描いたことに由来する。その結果、絵画表現上においては、コントラストが強くなり、光の当たる部分と闇の部分との対比を強調され非日常的な雰囲気や宗教的な神々しさを表現することに成功した。

晩年の開高健は、しばしばテレビなどで好んで「レンブラント光線」という言葉を口にした。
宮沢賢治はこの現象を「光のパイプオルガン」と表現している。

 

大王界隈から、夕暮れ時の有明山と常念岳を。

 

有明界隈から薄くピンク色に染まった空と墨絵のような山並みを。

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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