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三郷スカイラインとアサギマダラ

三郷スカイラインは、とり立てて、これ!といった物もなく、スカイラインというよりは、単なる山道というか、林道というか、そんな道なんですけど、この時期は、車を走らせて登って行くと、木漏れ日の中を抜けていく感じで、けっこう綺麗だったりします。(^^)

 

こんな感じの木漏れ日の中を走って行く感覚です。(^^)

 

展望台が近づいてくると、植生が少し変わり、クマザサやカラマツ、白樺が増えてきます。

 

展望台近くはカラマツの林がなかなか綺麗です。

 

展望台からは、安曇野・松本平を一望って感じでなかなか眺めがいいです。

 

展望台の下の草原には、たくさんの花が咲き、トンボや蝶が飛び交っていました。(^^)

逃げられちゃって撮れませんでしたけど、ノリウツギの花にも蝶が飛び交っていました。

 

トリアシショウマの花

 

クガイソウの花に群がる昆虫たち

 

そして、あちこちに咲くヒヨドリバナの間をアサギマダラが飛び交っていました。ヒヨドリバナはアサギマダラがよく集まる花なんですけど、ヒヨドリバナに集まるアサギマダラのほとんどがオスらしいです。ヒヨドリバナに含まれる物質が、オスの性フェロモン生成に必要なんだとか・・・。

 

アサギマダラと言えば、1000キロとか2000キロといった長距離の渡りの旅をする事で有名な蝶ですよね。蝶が海を越えて、そんな長距離の旅をするなんて不思議ですよね。なぜ、そんな長距離の旅をするのか、今でも分かってないそうです。

 

ちなみに、僕は全てスマホで写真を撮っているので、こういった昆虫を撮る場合は、接写でなければ、こんな感じに撮る事が出来ず、いつも、息を殺して、そうっと近づいて撮っています。この辺の近づき方は、子供の頃、素手で近づいて、トンボや蝶、蜂まで獲った経験がいかされているのかもしれません。(笑)

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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