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ニリンソウのお花畑・オオジシバリと水鏡

烏川を上っていくと、道沿いの林の中には、あちこちでニリンソウが咲き誇っていました。ちょうど花盛りって感じです。車で走ってしまうと、ほとんど気づかないと思いますが、途中、車を停めて、少し歩いてみると、あちこちで咲いているのに気づきますよ。(^^)

 

そして、田んぼの畔にオオジシバリの花があちこちで咲いていたので、オオジシバリの花の黄色とカラスノエンドウの花の濃いピンクをポイントに、常念岳、有明山が映る田んぼの水鏡を撮ってみました。(^^)

オオジシバリは、ちょっとタンポポに似た感じの黄色い花ですが、花びらの数がタンポポに比べ少なく、葉の形も違います。茎が枝分かれしながら地面を縦横無尽に這っていき、ところどころで根を下ろします。その様子が地面を縛り付けてるように見える事から、ジシバリ(地縛り)と言うそうです。ジシバリとオオジシバリの二種類があり、オオジシバリの葉は、ジシバリに比べると、細長いです。

この、ジシバリ、オオジシバリの花は、僕は子供の頃からよく田んぼの畔で目にしたんですが、けっこう目立つせいか、綺麗な花だと心惹かれるものがあり、抜いて来て、家に植えた事もあります。

そして、なんていう名前の花だろう?と、百科事典で調べると、「ジシバリ」と出てきました。ジシバリって名前とすると、ちょっと厳ついじゃないですか!それで、どうしても、僕が感じる見た目のイメージと名前が合わず、すぐに名前を忘れてしまう花で、その度、調べていた記憶があります。

そして、今日も、確かイメージと違う厳つい名前だったと思ったけど、何だったけ?と、やはり、名前を調べてしまいました。僕にとっては名前が覚えられない花なのです・・・。(^^;

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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