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穂高神社お船祭り

昨日、本日と、穂高神社のお船祭りです。

穂高神社のお船祭りの歴史は古く、少なくとも、江戸時代半ばより前からである事は確かなようです。お船祭りは、この地を開いた安曇族の英雄、阿曇比羅夫(あずみのひらふ)が白村江(はくすきのえ)の戦いで戦死したことを追悼する祭りとして始まったなんて説があります。いずれにしても、こんな山国での、お船祭りは、海洋民族の安曇族に関係したお祭りであることは確かでしょう・・・。

穂高神社については、海洋民族の安曇族との関係を、以前、こちらに簡単に書かせて頂いたので、併せてご覧下さい。(^^;

その、お船祭りのクライマックスが、本日、これから午後3時から4時半頃になります。下の写真のような、大小5隻の御船が境内を練り、激しくぶつかり合います。個人的には、別の用事があって、今年は見に行けませんが、ぶつかり合う様は、かなり勇壮です。

御船

 

新しくなった穂高神社の神楽殿

 

ついでに孝養杉も

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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