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女郎花(オミナエシ)が咲く田園風景

秋の七草の一つ女郎花(オミナエシ)が咲き誇る田園風景が、いい感じだったので撮ってみました。(^^)
オミナエシは8~10月に咲く花なので、ここは、ちょっと早咲きって感じでしょうか・・・。

 

オミナエシって、なんで「女郎花」なんだろうかと、ふと思い、名前の由来を調べてみましたが、いろんな説があるようです。(^^;

女郎花(オミナエシ)の語源には、「オミナ=女」「エシ=飯」がなまった言葉という説があるようです。黄色いオミナエシを粟花、白い花、オトコエシを米花と呼び、「女郎花」「男郎花」という漢字を付けたというものです。

「オミナヘシ」に「女郎花」という漢字が当てられたのは、延喜年間(901~923年)の頃とされていて、貴族の令嬢、令婦人の敬称が「女郎」だったことが由来ってのも、あるようです。

他には、オミナエシのオミナは、「若い女性・女性・美人」を指していて、エシの語源については「減し・圧し」であるとされていて、美人も圧倒する花の美しさという意味もあり、基本的にはこちらでいい伝えられている事が多いそうです。

トレンド豆知識より引用

 

個人的には、「美人も圧倒する花の美しさ」っていう説の由来が、一番いいかな・・・。(^^;

 

花言葉は、「親切」「美人」「はかない恋」「永久」「忍耐」だそうで、花言葉からも、なんか綺麗な日本女性が僕はイメージされます。綺麗なお姉さん大好きの僕としては、なかなか、ええ感じの花です。(^^;

ちなみに、女郎花の全草を乾燥させたものには、解熱・解毒作用があり、生薬としても用いられようです。この乾燥させたものを敗醤(はいしょう)と呼ぶそうで、乾燥させてる時に、僅かに醤油の腐った臭いがすることから名付けられたそうですが、個人的には、ちょっと、その臭いのイメージが湧かないのだ・・・。(^^;
また、花だけを集めたものを黄屈花(おうくつか)と言うんだそうです。

真夏で、毎日、暑い日が続いていますが、こうして秋の七草の一つである女郎花が咲いてるわけですし、真夏にあっても、徐々に、秋が忍び寄って来てるんでしょうね・・・。

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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