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桜沢いせき公園と祖父が塚古墳 松川村

松川村の神戸原扇状地南西部の鼠穴地区にある桜沢いせき公園と桜沢遺跡に立ち寄ってきやした。

この地は、いわさきちひろの実家近くで、かつて、いわさきちひろが、よくスケッチをした場所でもあるようです。ということで、僕も、いわさきちひろにあやかり、桜沢いせき公園から見える風景を写真に撮ってみたのだ。

 

目の前には、なんとも優しい田園風景が広がり、いわさきちひろが、よくスケッチしたってのも、納得の風景でやんす。しかも、ちょっと、穴場的な公園で、ボーっと時を過ごすには、いい場所かもしれません。(^^)

そして、こちらが、その場所にあった看板です。

 

公園内で発見された桜沢遺跡では、縄文時代の竪穴式住居跡が見つかっており、その竪穴式住居址をそのまま使って、当時の住居が公園内に復元されています。縄文時代中期、今から約5,000年前の住居跡だそうです。穂高もそうですが、有明山の山麓は、とにかく、古墳など、遺跡が多い場所でやんす。

 

この桜沢いせき公園より、もう少しだけ山際に行った所には、祖父が塚古墳(じいがづかこふん)がありやす。こちらは、今から1,300年ほど前の、古墳時代後期6世紀末の横穴式円墳でやんす。南方の鼠穴集落付近に当時あった村の、首長一家の家族墓と考えられているそうです。

 

 

穂高から松川村のちひろ美術館にかけての、山麓線沿いにある、神社やお寺を巡りながら、陵塚古墳や魏石鬼窟(ぎしきのいわや)、そして、この桜沢いせき公園や祖父が塚古墳などの遺跡巡りをして、最後、ちひろ美術館を見て、その横の天然ラドン馬羅尾天狗岩温泉「すずむし荘」で温泉に浸かるなんてパターンもいいかもしれません・・・。(^^)

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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