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ニンジンの花と麦のはぜ掛け

田んぼが青々としているこの時期に、遠目に、「なぜに、はぜ掛け?」と思い、近づいてみたら、麦のはぜ掛けで、「あっ、なるほど!」って感じでした。そう言えば、安曇野では、麦をはぜ掛けにしているのって、ほとんど見ないような気がします。まあ、麦を刈り取った後に、直ぐに稲を植えるので、はぜ掛けしてる間がないんでしょうね・・・。

そして、その横では、雨に打たれながら、ニンジンが見事に花を咲かせていたので、思わずパチリ。都会の方だと、ニンジンの花を見た事ない方もいらっしゃるかもしれませんが、丈は1~2メートルほどにもなり、花も、けっこう大きいです。この花には、赤と黒の派手な縦縞の、アカスジカメムシってのがたかります。子供の頃、ニンジンの花にアカスジカメムシがたかってるのを、しょっちゅう見ていたせいか、その映像が頭にこびりついていて、今でも、ニンジンの花を見ると、頭の中ではカメムシを連想してしまいます。(笑)

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)
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