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雲海の上のモルゲンロートを長峰山から

日曜日だというのに、今朝は5時半に目が覚めてしまいました。外はまだ暗かったですが、空気感的に、今朝は霧が出ているんじゃないかと思い、長峰山のライブカメラをチェックすると、暗がりの中、雲海の上に北アルプスのシルエットがハッキリと写っていました。

今の時期のモルゲンロートは6時半くらいなので、今から家を出れば、雲海の上の北アルプスのモルゲンロートが撮れるんじゃないかと思い、せっかくの早起きを活かすべく、そそくさと長峰山に向かいました。

僕は普段、写真は通りすがりやたまたま立ち寄った場所で撮るだけなので、わざわざ写真を撮る為に出掛けるのは、僕にしては珍しいことです。(^^;

長峰山頂には6時10分くらいに着いてしまい、まだモルゲンロートまでには少し時間があったので、モルゲンロートまでの山と空の変化を撮ってみることにしました。

 

6時10分頃、日の出前の雲海の上に見える北アルプスを常念岳を中心に。

 

6時15分頃、北アルプスの反対、東側の日の出前の雲海と、薄っすらと染まり始めた空。

 

6時25分頃、薄っすらと染まり始めた西側の北アルプスの上の空。

 

6時35分頃、北アルプスの雪を被って白くなった部分が染まり、モルゲンロートに。(^^)

 

6時40分頃、モルゲンロート終了直後の風景。

 

早朝にも関わらず、今朝の長峰山頂には、雲海とモルゲンロートを狙ってか、カメラマンさんが、何人か、いらっしゃいました。そして、モルゲンロートが終了した6時40分くらいから、ぞくぞくと、人がやってきては、雲海と北アルプスの風景を見るなり「わー、すごい!!」という歓声があがっていました。

僕は長峰山からのモルゲンロートを撮ろうと思って行ったので、それが終ったら、さっさと帰ってきちゃいましたけど、長峰山から見る雲海と北アルプスの風景は絶景で、それがパッと目に飛び込んできた来た時のインパクトは、なかなかのもんです。写真を撮られる人なんかは、去りがたいものがあるんじゃないかと思います。

こういう規模の雲海は、この時期限定の風景だと思いますし、泊りがけで安曇野を訪れたら、狙ってみてもいい風景だと思います。モルゲンロートを狙うのでなければ、雲海が出れば、朝の8時とか9時くらいまでは、十分に雲海の上にそびえ立つ北アルプスを見て頂けると思いますし・・・。(^^)

 

 

矢村やすけ: 矢村やすけと申します。 僕が住む、安曇野には八面大王伝説という伝説があります。その伝説の中で、妖力の強い八面大王をうつ為の矢に使う三十三節ある山鳥の尾羽を、矢村に住んでいた弥助が坂上田村麿呂に献上します。現在、僕が住んでいる場所が、その矢村地区に近いので、矢村やすけとしました。 安曇野の地名は、この八面大王伝説由来のものが多いです。そんな伝説に彩られた安曇野の風景を主にスマホ写真で投稿していきます。(^^)

View Comments (2)

  • 同じ時間に長峰山にいたんですね。私は6時20分頃に到着して三脚に一眼をセットしていました。私の右側にいらっしゃった方でしょうか。本当にいい色の写真ですね。私は一眼でもこんなにいい色は出ませんでした。

    • お~、そうだったんですね!!
      あまり意識していなかったので、お姿までは、よくは覚えてないんですけど、三脚にカメラをセットされている方がいらっしゃったのは認識しています。(^^)
      昨日の長峰山からの風景は、雲海も出ていましたし、空気が澄んで山もクリアでしたし、なかなか、いい感じだったと思います。たまたま早起きして、行けてラッキーでした。また、どこかで見かけたら、お声をおかけ下さい。(^^)

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